帰省中に読むといいよと夫が本を貸してくれました。去年あたりに葵わかなちゃんが主演でドラマもしていた「三千円の使い方」。
ドラマは初回だけ見て、忙しくて見なくなってしまっていたので設定以外は前情報なしで見始めました。
実はまだ読んでいる途中なのですが、なんとなくブログに書きたくなって書いています。読み終わったら、この途中まで読んだ感想と同じかどうか比べてみるのも楽しいかもしれないですよね。
どの登場人物に共感するか
私は本を読む時に、必ずだれか1番共感するか考えながら読むクセが昔からあります。今回の「三千円の使い方」もそうでした。主人公の美帆は新卒くらいの女性なので、今の私ではそこまで共感できるところはなかったのですが、人生を考えるというところは、分かるなぁと思いました。
きっと自分が新卒の時代だったら彼女の気持ち分かる!となっていたのかなと思います。
彼氏の安生と結婚したいけれどなかなか言い出せないきなりさんは、結婚前だったら比較のしようもなくて彼女に共感していたでしょう。彼氏との付き合いだけが長くなって、それでも結婚してくれない。少し結婚を匂わせてもうまく逃げられてします。それでもいつかはと信じて待ち続けてします。
今回はそういう気持ちが懐かしいなという思いで彼女の物語での言動を見ていました。
そして最もこれはいつの時代の女性も共感するかもと思うのが、主人公の姉の真帆と友人たちの関係です。
女性は早いうちに結婚して子どもをもうけて、家庭第一となるような人もいれば、適齢期で結婚して仕事もバリバリやりなが夫婦二人で生活をしている人、独身を謳歌しすぎている人、結婚したいけれどできない人、と色々な人生があります。特にアラサーくらいはこういう人が入り混じるのですよね。
どんなに仲の良いグループでも人生の転機のタイミングはそれぞれです。自分と違う人生を歩む友達を時には羨ましく思ったり、どうしてそんな人生を?と思ったりする登場人物たち。とても人間らしいキャラクターたちだなと感じました。
でも本当は分かっているのですよね。結婚してもしなくても大変です。子どもがいてもいなくても大変です。ないものねだりの中で本当は友達をうらやんだり妬むのも無意味で、今生きている生活を大切に思えたら、そういう気持ちも少しだけ収まるのですが、何かのタイミングでまた出てきます。
きっとこの気持ちとは一生、折り合いをつけながら生きているのだと思います。
なので今、本を読んでいる時点では真帆に1番共感します。読み終わった時にどういう思いになるのか、また書きたいと思います。
実家での体重管理
実家のご飯はとてもおいしいです。それはとてもいいことなのですが、体重が増えないかとても心配です。
東京では夕飯を食べない私ですが、こちらでは3食食べます。それでも案外、食べ過ぎなければ体重は増えないのでやはり食事にバランスは重要なのだと思います。ついつい1人だとパスタとか一品物だけになりがちなので。
問題は食べ過ぎることなのですよね。両親もここぞとばかりにごちそうを毎日出してくれるので、もう毎日食べ過ぎてしまいます。
今も糖尿病にならないようにダイエットを継続中の身ではありますが、実家での目標は体重の現状維持です。痩せなくても元のままであれば、東京かえってからまたのんびりやろうと思います。
ここ最近はコロナで3キロ痩せて2キロ戻っているので、実質マイナス1キロです。しかし、目標まではあと3キロになったので、ゆるゆるとやっていこうと思います。
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