東京におけるお産御三家のひとつ、山王バースクリニックで第二子出産予定です。
この記事では山王バースに初めて行った時の体験をレビューします。
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第一子を出産した大学病院との違いも比較してみます。
山王バースの特徴
山王バースは山王病院の系列病院です。通常の妊娠はもちろん、何かしらの合併症があれば山王病院でも診てもらえます。
NICUも山王病院にあり、もしもの時は双方の医師が連携してママと赤ちゃんの診察や治療をしてくれる体制が整っているのです。
そんな山王バースの特徴を実際に行ってみて感じたことをまとめてみました。
ラグジュアリーで高級感のある待合室
山王バースの待合室はとても高級感があります。病院らしさはなく、ホテルのロビーのような雰囲気や家具です。
イスは一人掛けで肘掛けもあり、エリアによっては荷物置きもあります。ゆったり寛げますし、PC作業もしやすかったです。
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都内で貴重な365日24時間無痛分娩対応
山王バースセンターは都内でも貴重な365日24時間無痛分娩対応の分娩施設です。無痛分娩対応施設自体は、都内も一定数ありますが、平日のみ、予定より早く陣痛や破水があった場合は無痛分娩不可となる病院がほとんどです。
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でも、出産は予定外のことばかりですよね。
私は産後は2人育児の日々になるため、なるべく体力温存できる無痛分娩にしたく、山王バースにしました。
計画無痛分娩になりますが、具体的な日程は30週頃に決まります。
- 子宮口の開き具合によっては直前まで予定変更の可能性はあり!
- 予定日は必ず平日で設定!
待ち時間がなくスムーズ
山王バースセンターでは、予約時間通りに呼ばれます。初回の今回は私自身の検査の関係で5分ほど後ろ倒しで呼ばれましたが、5分は許容範囲内です。
働くママにとって時間通り呼ばれることはありがたいことこの上ありません。
山王バースと大学病院の違い
山王バースセンターの特徴を紹介してきましたが、他の病院との違いはどうか気になりますよね。
私は、第一子を大学病院で出産したので、その時との比較をしながら更に特徴を深堀りしていきます。
夫婦で受診が多い
山王バースセンターでは、夫婦揃っての受診が非常に多いです。
大学病院の時は混雑緩和や感染症の観点から、付き添いはできればなしで…というスタンスでした。
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私自身も夫に付き添ってもらったことはありません。
山王バースではママだけの受診が珍しいほど夫婦で来ている家庭が多かったです。次回は我が家も一緒に来てもらおうかなと考えています。
赤ちゃん連れで来やすい
夫婦連れほどではありませんが、赤ちゃん連れで来ている人もいました。
体重、血圧測定エリアにはベビーベッドもあり、オムツ替えもできます。
大学病院ではやむを得ない感じで赤ちゃん連れの方はいますが、そうなると旦那さんも一緒の場合が多く、「あそこの家は来る人多くない?」という目で見られがちです。
時間通りに診察してもらえる
山王バースセンターは時間通り診察してもらえることが、大学病院との1番の違いです。
大学病院では1時間待ちは普通でひどい時には2時間近く待ちます。
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30分遅れですら「今日は早かったな」と思うくらい。
健診の後に仕事があると、まだかまどかとソワソワしていた大学病院と違い、山王バースはスムーズに健診ができます。
1回目の健診でしたこと
山王バースでの健診がどのようなものか、今回は1回目に行ったときの内容を紹介します。
必要事項への記載(30分)
初診の予約時、30分前に来院するよう指示があります。
そんなになぜ早く?と思いましたが、記載する書類が多く、実際には受付手続き含めて30分かかりました。
分娩に向けた説明(5分)
必要書類を記載すると、診察券が発行され、受付の方が今後の受診フローや分娩時の費用についてお話してくれます。
分娩を決めた場合は、15週になるまでに20万円を予約金として支払います。
・現金でもクレジットカードでもOK
・実際に入院、分娩をする時は費用の一部に
・万一、転院する場合は返金されない
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ちなみに、分娩費用はこんな感じです。無痛分娩の場合は160万円くらいを念頭に置いてくださいとのこと。
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妊婦健診の内容は大まかには、他の病院と同じですが、山王バースセンターでは20週と30週に胎児ドックがあります。
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尿検査、血圧・体重測定(5分)
ここからは、どの産院でも同じようにやる尿検査、血圧と体重測定です。
場所が近いため、5分もかからずできると思います。血圧と体重は計測すると紙が出力されるため、それを受付で渡されるファイルに入れておきます。
診察(10分)
ほぼ時間通りに診察室に呼ばれます。私が行った日は3部屋で妊婦健診が行われていました。
先生はとても感じがよく、疑問点にも親身に回答してくれて、初めての緊張が和らぎました。
血液検査・助産師面談(15分)
診察後は1度待合室に戻り、2−3分で血液検査に呼ばれました。初診のタイミングで血液型はじめ、さまざま血液検査をするようです。
血液検査の流れから助産師面談があります。
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妊娠や育児の不安を聞いてくれて、アドバイスや出産時にこうしようと話をしてくれます。
最後にサンプル品や書類を受取り、すべて終了です。
山王病院と山王バースセンター独自の冊子は妊娠についての身体の変化や赤ちゃんの様子、分娩や産後の話までがまとめられていました。
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待ち時間ナシに感動!電車の混雑を考えると午後がおすすめ
妊婦健診は待ち時間が長くても仕方ないと、思っていましたが、山王バースはオンタイムで診察が進んでいきます。
そのため、スケジュール管理しやすく仕事への支障も最小限に抑えられそうだなと初回にして感じています。
唯一のネックは最寄りが、朝は激混みの千代田線沿線の乃木坂駅であること。
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8時台の千代田線はつわり中の妊婦にはかなりしんどかった、、、
次回以降は空いている午後早めの時間にしようと思っています。
ちなみに妊婦健診の時間帯はこんな感じです。
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タクシーでの来院が多いように感じたので、本当にセレブな感じなんだろうなと思うところです。
次回以降も、健診や病院の様子をレポートしていきます。
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