妊娠糖尿病では、食事に制限があります。通常の妊娠中も食べられない食品やカロリー摂取に気を付ける必要がありますが、妊娠糖尿病ではさらに注意が必要です。そのため、食事は自宅で自炊が増えますが、たまには外食をしたい場合もあるでしょう。
私自身も妊娠糖尿病でありながらも、気を付けて外食をしていました。何も気を付けずにお店やメニューを選ぶと血糖値のコントロールはできません。またインスリン注射をしやすいお店かというのも重要なポイントです。
この記事では、食事のジャンルごとに気を付けるべき食べ方やオーダーの仕方を紹介します。また、実際に食事に行ったお店も具体的に紹介します。都内でこうした、妊娠糖尿病でも行けるお店を探している方はぜひ、最後までご覧いただき、ストレスなく血糖値コントロールしながら外食を楽しんでみてください。
妊娠糖尿病の外食で気を付けるべきこと
妊娠糖尿病の場合、自宅では自分で作るため、調味料含めて気に掛けることができますが、外出先ではそうもいきません。しかし、材料まで気にしていると外出はできません。
そうした材料はさておき、食事するジャンルやメニューに気にかけていれば大丈夫です。まず、選ぶジャンルですが、野菜ファーストができるお店を選びましょう。和食は、品数も多いので妊娠糖尿病の方の強い味方です。しかし、和食の中でもそばやうどんは単品の場合も多いので注意が必要です。
イタリアンもサラダが付くようなお店は大丈夫です。少しお値段は張りますが、前菜から食べられるコース料理も血糖値を上げづらいです。また、主食の量は普段たべている量になるように意識しましょう。
しかし、たまにはラーメンやかつ丼などを食べたい時もあると思います。そうした時は、サイドメニューやトッピングを追加してみてください。ラーメンであれば、メンマやネギ、煮卵をオーダーしましょう。丼ものの場合は味噌汁やサラダやお惣菜を追加で注文しましょう。そして、こうした追加したものを先に食べて、主食は食べ始めから10分経過してから、というルールを守ることが重要です。
妊娠糖尿病の方の飲み物について
妊娠中は、カフェインやアルコールを避けますが、妊娠糖尿病の場合は加えて甘い飲み物にも注意が必要です。
ジンジャーエールやコーラ、ジュースが飲めなくなります
外食で飲めるものは、麦茶や一部のハーブティーのみになるため、お店によっては頼めるメニューがない場合もあります。気軽には入れるお店が減るため、息抜きもしづらくなるでしょう。
外でカフェに行く場合は、お店のメニューに何があるかは要チェックです。ワンドリンク制のお店もあるため、場合によってはお店の方に事情を説明してもいいでしょう。
インスリン注射をしやすいお店を選択
妊娠糖尿病の数値が比較的軽度であれば、食事療法だけになりますが、場合によっては、インスリン注射を食前にしなくてはいけません。
外食でのインスリン注射は、トイレでします
外食先のトイレがどうなっているかは、あまり事前には分からないため、初めてのお店はドキドキしてしまいます。清潔で広いトイレで、洗面台と一体化して鍵がかけられるトイレですと、かなり余裕を持って注射ができます。
消毒や注射器の置き場など、インスリン注射と一言で言っても準備から片づけまでで、5分程度はかかるため1つしかトイレがない場合はスムーズにしなくてはいけません。
初めての外出先でのインスリン注射は、可能であれば知っているお店でやるのがおすすめです。外でどのようにすればいいか、落ち着いて試せるでしょう。
妊娠糖尿病でも食べられる、定食・和食
定食や和食は、妊娠糖尿病の人にとって強い味方です。外食する時にはまずはこのジャンルのお店を探してみてください。首都圏で安心して外食できるお店を解説します。
やさい家めい(表参道、五反田、横浜、川崎)
「やさい家めい」は、店舗名のとおり、野菜をふんだんに使用したメニューを提供するお店です。都内と横浜、川崎にお店があります。
こちらは実際に私が食べたメニューです。トマトが入ったすき焼きがメインで、野菜や小鉢がついています。サラダから食べられて、タンパク質も豊富にとれるメニューです。生卵は妊娠中は避けるべき食材なので、いただかずに完食しました。
大戸屋
大戸屋は、誰もが知る、定食が食べられる飲食チェーンです。妊娠糖尿病の私にとっては、定食スタイルの食事を豊富に提供しており、様々な場所にある大戸屋は駆け込み寺でした。
またチェーン店ということもあり、トイレも清潔なのが特徴です。
こちらは、季節メニューのチゲの定食です。お味噌汁から食べ始め、チゲの野菜たちを先に食べた頃に10分が経過するので、そこからご飯も食べていきます。ご飯も五穀米を選べるため、血糖値の上昇を緩やかにできます。
巣鴨ときわ食堂(巣鴨・駒込・庚申塚)
ときわ食堂は、東京都の北のほうに店舗を構える、定食屋さんです。おかず+ご飯と味噌汁をつければ定食に、おかずだけでお酒と一緒におつまみとしても利用できます。ランチや夕飯としてだけではなく、居酒屋感覚で利用する人も多いです。
こちらは、さんまの開き定食です。魚は妊娠中の重要なたんぱく質源ですが、家での調理はなかなか大変なので、外食で食べられると非常にありがたいです。これの他にほうれん草のお浸しを追加注文し、味噌汁とほうれん草のお浸しを先に食べてから、魚とご飯を食べます。
TAYORI(日暮里・千駄木)
谷中銀座にある、定食屋さんです。「食の郵便局」をうたっており、生産者さんとのつながりを大切にしているお店です。なんと、離乳食メニューもあるので、赤ちゃんが産まれてからもお世話になれそうです。お座敷があるので、いつか赤ちゃんと来てみるのもいいでしょう。
こちらは、フライの定食です。小鉢が豊富なため、食事はじめから10分はあっという間にきます。味噌汁と小鉢を食べてから、フライとご飯にいきます。
沖縄料理 うぶすな(代々木八幡)
こちらのお店は代々木八幡駅から徒歩7分ほどのところにあるお店です。高架下の地図ですと少し入り組んだ場所にあるので、初めて行く時には迷う人もいるかもしれません。
沖縄料理は野菜とお肉が豊富なメニューが多く、妊娠糖尿病の方の食事におすすめです。
最初はゴーヤや海ぶどう、ラフテーなどをいただき、締めにソーキそばや沖縄そばを食べるのがいいでしょう。
韓美膳(新宿・霞が関・後楽園・有明・横浜・海老名・川崎)
チェーンの韓国料理です。様々な場所にありますが、どこも駅からのアクセスがよく、ショッピングモールの中にある場合が多いです。昼も夜も関係なく、定食形式のご飯が食べられます。
韓国料理は野菜も豊富で小鉢が多いので、妊娠糖尿病の妊婦の栄養補給にはぴったりです。小鉢やスンドゥブなど炭水化物以外のものをいただいてから、ビビンバやチヂミを食べるようにしましょう。
妊娠糖尿病でも食べられる、モーニング
おいしいモーニングを食べると1日が気持ちよくスタートできます。しかし、妊娠糖尿病ですとパンとコーヒーのみというモーニングではいけません。しかし、探せば妊娠糖尿病でもおいしく安心していただけるメニューを提供しているお店がたくさんあります。
ブレッド&タパス 沢村 広尾(広尾)
広尾駅から徒歩5分ほどの場所にあるベーカリー内のレストランです。
パンのおいしさはもちろん、豊富なサラダとベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグがワンプレートでいただけます。時間帯によっては待ちますが、とてもおいしいです。野菜やソーセージをある程度食べてからパンを口にするのがおすすめです。
ただ、トイレが1つしかなく、厨房を通るかたちになります。インスリン注射や血糖値測定をする方は少し不便かもしれません。ただ、その懸念以上においしいお店なので、おすすめです。
妊娠糖尿病でも食べられる、イタリアン
イタリアンはパスタやピザなど、炭水化物がメインで1つだけあるようなお店が多いです。イタリアンのお店を選ぶ際には前菜やサラダがついていたり、コース料理を選ぶのがおすすめです。
クッチーナ イタリアーナ&ピッツェリア Zucca-ズッカ-(駒込・千駄木)
駒込駅と千駄木駅の間、駒込駅よりのお店です。ランチのコース料理についているサラダのボリュームがあり、炭水化物までに野菜を食べておきたい妊娠糖尿病患者の強い味方です。
パスタやパンもついてきます。パンとパスタは少し残すのがおすすめですが、とてもおいしく血糖値コントロールができるコースメニューです。
こちらのお店は子供の入店不可のため子連れではいけないのが残念なので、妊娠中のひとりか夫婦ランチにおすすめです。
Osteria Oliva Nera a TOKYO(王子)
王子駅から徒歩5分ほどのところにあるこじんまりとしたイタリアンです。ランチでは前菜、お肉、パスタ、飲み物がついたコースがおすすめです。コースですと必然的に炭水化物が後に来るため、ゆっくり食べることを心がければ大丈夫です。
おいしさがまずはピカイチです。それ以上に感動したのがホスピタリティです。最初は1人での入店だったので、カウンターを案内されたが、お腹を見た後に即座にテーブル席にどうぞと言ってくださいました。カウンターはハイチェアーだったので大きなお腹を抱えながらだと座るのも大変なので非常にありがたいです。
また、飲み物はコーヒーか紅茶なのですが妊婦なのでとお断りすると、シェフに相談してくださって、ジュースでも今回はいいですよとのこと。ただ、妊娠糖尿病の妊婦にとってはジュースも飲めないので事情だけお話して飲み物は辞退しました。ただ、その心遣いが非常にしみました。
Cafe Port Brooklyn(駒込)
駒込駅の六義園近くのカフェバーです。ニューヨークのブリックリンのクラフトビールが飲めるため、卒乳後にも行きたいお店です。
こちらはちょっとしたサラダのみですが、パスタと一緒についてくるのでゆっくり食べれば大丈夫です。こちらのカフェは土日は非常に混雑しますが、平日のランチ時以外は空いているようなので、混雑以外の時間帯を狙って訪問するのがおすすめです。
妊娠糖尿病でも食べられる、ラーメン
妊娠糖尿病の妊婦にとって、麺類・丼ものはNGだと思われています。しかし、大好きなものであればずっと我慢するのは辛いものです。たまには食べたいと思われる人も多いと思うので、ラーメン屋の中でも妊娠糖尿病の妊婦でも行けそうなお店を解説します。
ポイントは、トッピングで肉類や野菜を追加できることです。またラーメンよりもつけ麺ですと伸びずにおいしくいただけます。
ベジポタつけ麵 えん寺(池袋)
池袋にあるポタージュ系のラーメンです。ランチ時は少し並ぶかもしれません。
こちらではメンマをトッピング追加するのがおすすめです。つけ麺は来てもおいておいて、トッピングのメンマをゆっくり食べましょう。5分から10分くらいかけて食べた後につけ麺を食べれば、血糖値も急に上がらずにすみました。
ラーメン 奏(蒲田・蓮沼)
蒲田駅から徒歩10分ほどのところにあるラーメン屋さんです。個人的にはカレーラーメンが好きです。
しかし、妊娠中の方はつけ麺がおすすめです。写真には写っていませんが、メンマをトッピングで追加しています。できればメンマを先にもらいたいとお願いするとすぐに出してくれます。それをすぐに食べ始めるとちょうど良いくらいにつけ麺がきます。
店主からすると不思議なお客さんかもしれませんが、他の方もいるので事情は説明しませんでした。味はコクとうまみがあり、おいしいです。ただ、麺の量が多いので半分や少な目で注文しましょう。
まぜそば めん佳(駒込)
駒込駅から5分ほどの路地にあるラーメン店です。夜はイタリアンバーになるこちらのお店はいわゆる二毛作の店舗です。そうした特徴から、こちらの名物のまぜそばはイタリアンから着想を得た変わり種です。
こうしたお店は、独特の味であまりおいしくないところもあるのですが、ここは別格です。何度でも食べたくなる味付けとおもしろさを感じます。
妊娠糖尿病の妊婦の方にはチャーシューなどお肉の増量をおすすめします。本来はまぜそばなので、すべて混ぜてから食べるのが普通ですが、妊娠糖尿病の方は5分から10分ほどかけて野菜とお肉を食べてください。お店の方や他のお客さんが不思議そうにするかもしれませんが、気にせずいきましょう。
そしてある程度時間が経過してから、麺にいけば大丈夫です。また、麺の量も少な目に注文すると血糖値が急激に上がるのを抑制してくれるでしょう。また、気になる方は生卵は避けておくか、なしで注文してください。
妊娠糖尿病でも食べられる、おにぎり
妊娠糖尿病の妊婦は糖尿病の人とは異なり、糖質はしっかりとる必要があります。そうした意味ではおにぎりは非常により糖質源です。ただしおにぎり単品だけを食べると急激に血糖値があがるため、お味噌汁や副菜がセットであることが望ましいです。
ポイントはおにぎりは1番最後が鉄則です。お味噌汁やおかずと一緒に食べたい気持ちを今は我慢して、汁物、主菜や副菜、おびぎりの順番で食べましょう。
お出汁カフェ えん
早稲田エリアの江戸川橋駅から徒歩13分のところにあるカフェです。住宅街のなかにあるのを散歩中にたまたま見つけました。
おにぎり単品と味噌汁やおかずがつくセットメニューがあります。妊娠糖尿病の妊婦の方は迷わずセットメニューにしましょう。味噌汁も具沢山でタンパク質もおかずでとれるので、とても嬉しいです。デザートのチョコレートは1つくらいと思いつつも、私は持ち帰って夫にあげました。
おにぎりはもちろん、味噌汁の豚汁が非常においしかったです。近所の方ばかりなので初めて来店する人は基本的に少なさそうですが、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事ができます。
おにぎりカフェ 利さく
千駄木駅から徒歩1分のところにある、おにぎりカフェです。ランチ時は来店とテイクアウトの人で非常に混みあいます。モーニングや夕飯での利用であれば、ある程度ゆっくり食事ができるためおすすめです。
こちらはご飯を羽釜で炊いて、炊き立てを握っているのが特徴です。メニューがやたら多いですが、どれもとてもおいしいです。お米を食べに来ているという表現がぴったりのお店です。
ただし、おにぎりは単品で食べるのは妊娠糖尿病の方にとっては危険です。必ずセットにして、お味噌汁やおかずがつくようにしてください。食べる順番も汁物→おかず→おにぎりとするようにしましょう。
おにぎり工房 膳
西日暮里駅から徒歩2分ほどの距離のところにある、お米屋さんがやっているお店です。おにぎりという店名がつくものの、しっかりとした定食メニューを多く出しています。
家族経営ということもあるのか常連さんが非常に多いお店ですが、女性1人でも他の人があまりいないカウンター席に通してもらえて、ゆったりと食事ができました。
定食スタイルのため、先に味噌汁や小鉢類を食べてから主菜と炭水化物を食べるのがおすすめです。
妊娠糖尿病でも食べられる、焼肉・焼鳥
焼肉や焼鳥はタンパク質をとれるメニューですし、野菜や炭水化物メニューも豊富においてあるため、妊娠糖尿病の方に最適なお店です。私が実際に行ったお店とその評価をここから解説します。
肉の万世 本店(秋葉原)
秋葉原駅から徒歩5分ほどのところにあるお店です。窓際の席であれば秋葉原一体を見渡しながら食事ができます。
ランチはお肉と小鉢、ご飯とスープがつきます。スープとご飯はおかわり自由ですが、妊娠糖尿病の肩はおかわりは遠慮しておきましょう。スープと小鉢をある程度食べてからお肉とご飯を食べるのがおすすめです。
焼肉ことえん(西日暮里)
西日暮里駅から徒歩5分ほどの距離にあります。基本的にはテーブル席ですが、他の席と仕切りがあるためゆったりと食事することができます。
焼肉屋さんなので、ある程度の金額がかかることを覚悟していましたが、非常にリーズナブルです。また、トイレがとても広いため、食前にインスリン注射を打ちやすいです。注射を打つ時には置き場もある程度必要ですが、そのスペースもばっちりあります。
焼肉なので、野菜と炭水化物とタンパク質が非常にバランス良く食べられておいしいのもこの店の魅力と言えます。野菜やお肉を食べてから、ビビンバや冷麺などの炭水化物を食べるのがいいでしょう。
かいり(恵比寿)
恵比寿駅から徒歩7分ほどのところにあるお店です。私は焼鳥メインで食べましたが、実は海鮮や牡蠣のお店です。
こちらはトイレが非常にきれいで一定のスペースがあります。そのため、インスリン注射を非常に打ちやすいです。飲み屋なので酔っている人からノックされる可能性もありますが、基本的には落ち着いて打てます。
前菜からメイン、炭水化物で様々なメニューがあるため、妊娠糖尿病の妊婦でもメニュー選びに困りません。前菜やお肉を食べてからご飯物のメニューを食べるのがおすすめです。
飲み物は飲めるものがなくて、水で私は対応しました。カフェインを気にしないようであればウーロン茶があります。
妊娠糖尿病でも食べられる、ハンバーガー
KaFiRu(駒込)
KaFiRuは、駒込駅から徒歩5分ほどの場所にあるお店です。夜はイタリアン&ビストロのお店となり、ハンバーガーの提供はランチのみで数量限定です。
キッチンとホールを1人で対応しているため、メニューのオーダーから提供まではかなり時間がかかります。次の予定があり、急いでいる方には不向きのお店です。1人で対応しているため、オーダーミスもあります。私もアボカド入りのメニューをお願いしていましたが、普通のハンバーガーがきました。
しかし、味はピカイチでおいしいです。サラダはつかないため、レタスとお肉を少しちぎりながら5分~10分程度は食べたり休んだりしてから、本格的に食べるのがおすすめです。
GREEDY FOX BURGER(王子)
王子駅から徒歩7分ほどの場所にあるお店です。2階にあるお店で少し急な階段を登ることになります。その階段が不安な方はデリバリーを利用してもいいかもしれません。
サラダのメニューもあるのですが、3~4人前の量ということで複数で行くのが本当はおすすめです。1人で行く場合にはハンバーガーのレタスとお肉を少しちぎりながら食べて、5分~10分程度経過した後に本格的に食べるようにしましょう。
妊娠糖尿病や糖尿病用のメニューを提供してくれるお店
妊娠糖尿病の人はもちろん、糖尿病の人にとっては糖質を気を付けなくてはいけません。実はこうした人向けのメニューを提供するお店があります。
エピキュール(広尾)
エピキュールは広尾駅から徒歩10分の場所にあります。糖質制限をしている方やベジタリアン、ハラールの人向けのコース料理を提供しています。
こちらはお店の雰囲気から分かる通り、金額は決して安くはありません。しかし、私は妊娠糖尿病になってここで初めて食に対する我慢をせずに食事ができました。飲み物も甘さがないスパークリングワインやワインが豊富に用意されています。
糖質は限りなく0にすることもできますし、少量にと指定することもできます。このように1人1人に合わせたコースメニューを考えて提供してくれるのです。頻繁に行けるお店ではありませんが、妊娠糖尿病の人は出産まで我慢の連続です。インスリン注射も血糖値の測定も私はかなりの精神的苦痛でした。そのため、妊娠中に1度は自分へのご褒美をかねて行ってみるのがおすすめです。
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