アルオン保育園の見学と口コミから分かるメリット・デメリット

保育園
スポンサーリンク

この記事では、東京都北区田端にある「アルオン保育園」のメリット・デメリットを紹介します。実際に過去に園を見学に行った時の経験をもとに紹介していきます。

また、SNSやブログでのアルオン保育園の口コミについても調べましたので、そちらも合わせて紹介する内容となっています。

これから保活を始める方の保育園選びの参考にしてみてください。

スポンサーリンク

アルオン保育園とは

アルオン保育園は、東京都北区田端にある私立保育園です。田端駅から徒歩7分のところにあります。自宅の場所によりますが、坂を登らずに登園できそうな場所にあるため、便利です。

ただ、駅からはやや距離があります。

0歳児クラスと1歳児クラスの入りやすさ

アルオン保育園では0歳児の受け入れはしておらず、1歳児クラスは12名となっています。5歳児クラスまでのこの定員は変わらないため、基本的には同じ友達と一緒に成長していきます。

北区が公表している4月度の保育点数を過去3年さかのぼると、非常に人気のある園であることが分かります。

2023年度
(R5)
2022年度
(R4)
2021年度
(R3)
0歳児
クラス
受け入れなし受け入れなし受け入れなし
1歳児
クラス
202020
殿ママ
殿ママ

2021年度新設の園ですが、平均的な人気の園です。

各保育園の最低保育点数や最終的に影響してくる北区の子育て世帯の世帯年収については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

アルオン保育園の特徴

アルオン保育園は私立の保育園のため、特色ある取り組みを様々行っています。気になる特徴をここから紹介していきます。

登園記録やおたよりは専用アプリで

登園と退園の確認は専用アプリで行います。保育園や家庭での様子の報告もこのアプリを通じて情報提供します。園だよりもこのアプリに集約しており、紙ベースのやりとりはありません。

しかし、緊急の連絡は電話でのやりとりとなっています。

慣らし保育は4/1頃から

年によって異なりますが、慣らし保育は新年度のスタートと同じタイミングから実施されます。最初は2時間弱の預かりから、子どもの様子を見て、おやつを食べるまで、お昼を食べるまで、午後のお昼寝までと伸ばしていきます。

慣らし保育は1週間から1週間から10日程度みておくのが良いとのことでした。

預かり時間は早い出勤と遅い退勤の親に合わせる

アルオン保育園に内定が出た後に、保育時間が園と相談のもと決定されます。

基本的には出勤時間が遅い親の出勤時間に合わせて預けて、退勤時間が早い親の退勤時間に合わせてお迎えというかたちです。ただし、このあたりは融通がきくため、内定後に相談に乗ってくれるとのことでした。

延長保育は20時15分まで預かり可能

延長保育については、20時15分まで預かり可能です。1時間延長(19時15分まで)と2時間延長保育(20時15分まで)の2つの月極のほか、スポット保育も利用できます。

オムツの持ち帰りが不要

オムツは使用する分は家から持参する必要がありますが、使用後のオムツは保育園で処分してくれます。北区の保育園は基本的に園で処分をしてくれるようです。

持ち物について

お昼寝の時には布団に寝ますが、その布団は保育園が貸し出ししてくれるため、自宅で用意する必要はありません。自宅で用意が必要なものは、以下のとおりです。

  • 敷布団にかけるコットンカバー
  • タオルケット
  • オムツ(サブスクもあり)
  • 着替え

2歳以降はサークルタイムで話す力と聞く力を育てる

アルオン保育園では2歳児クラス以降は朝夕1回ずつ「サークルタイム」が設けられています。これは先生と子どもたちで自由に話をする時間帯です。毎回「夏休みにやったこと」といったテーマが設けられており、子どもたちがお話をしたり、友達の話を聞いたりする時間です。

毎日これを繰り返すことで、人前で話す練習になりますし、人の話をしっかり聞くトレーニングにもなります。

アルオン保育園を見学した感想

ここからは、実際にアルオン保育園の見学をした時に感じたメリット・デメリットを紹介します。

アルオン保育園のメリット

まずは、アルオン保育園のメリットを紹介します。実際に施設を見学してみて、ここの保育園いいな、子どもを通わせたいと思ったポイントを1つずつ解説していきます。

芸術性のある内装で子供の好奇心を刺激しそう

アルオン保育園は、2020年にできた園ということもあり、非常にきれいです。外見はシックな住宅のように思えますが、内装は白を基調に芸術的な内装となっています。

田端駅構内でかつてナウマンゾウの化石が出たことに着想を得たナウマンゾウのカラフルな絵が入ると目をひきます。子どもたちからも人気のある内装だそうです。大人が見ても、近代美術館に来たような感覚となるため、感性が鋭い子どもにとっては非常に良い刺激になるのではないでしょうか。

先生たちに熱意があり、子供たちも懐いている

アルオン保育園の先生たちはみなさん熱意があり、子供への愛情を感じる方ばかりでした。こういう先生たちに預けるのは安心だなという思いになります。

園長先生をはじめ、どの先生も子どもたち1人1人に声掛けをしている様子がきちんと自分の子どもも見てくれそうという安心感がありました。見学の最中にも多くの子どもが先生のもとに駆け寄っている姿を見て、懐いているようでした。

1歳児クラスからのため、子供同士が打ち解けやすい

アルオン保育園には、0歳児クラスがありません。1番早くても1歳児クラスからのなるため、子ども同士も先生とも打ち解けやすいように感じました。0歳児クラスがある保育園に1歳児クラスから入れようとすると持ち上がりの子たちもいるため、なじむのに時間が少しかかりそうだなという印象がありました。

しかし、アルオン保育園では全員が一緒にタイミングから保育園スタートとなるため、1歳児クラスから預けようという家庭にとっては良いと思います。

アルオン保育園のデメリット

続いて、アルオン保育園のデメリットについてもみていきます。

離乳食の提供をしていない

アルオン保育園は0歳児クラスがなく、1歳児クラスからということもあり、離乳食の提供をしておりません。3月生まれの場合は、1歳になってすぐに預けることになります。通常はこの時期は離乳食後期か完了食の時期になります。

しかし、アルオン保育園では幼児食の提供しかしていないため、入園までに離乳食を完了しておく必要があります。生まれ月が後半の場合はこの部分が入れるまでに大変かもしれません。

ただ、相談すれば幼児食を少し細かく刻むなどの対応はしてくれるそうです。

卒園まで基本的には友達が変わらず、人数も少ない

アルオン保育園では、1歳児に入園したメンバーから卒園となる5歳児クラスまで人数が増えません。引っ越しなどで多少、入れ替えはあるとしても、基本的にはお友達がずっと同じです。

仲が深まるという点では良いですが、12名しかいないためその次の小学校入学の時の友達づくりを考えると少し不安になります。幼稚園をゆくゆく考えていれば問題ありませんが、ずっと同じメンバーである弊害も多少ありそうです。

また、せまい環境になるのでママ友とのトラブルに巻き込まれると非常にやりづらくなりそうです。

校庭がせまい

アルオン保育園には校庭があるのですが、非常にせまいです。普通の一軒家の庭よりせまいくらいのレベルなので、時間帯を分けて遊ばせているようです。そのため、思いっきり走り回ることは難しそうです。

梅雨や夏の時期はなかなか外の公園にも遊びに行けないため、たくさん身体を動かして遊んでほしい家庭にとってはデメリットと言えるでしょう。

アルオン保育園の口コミ

twitterやインスタグラム、ブログでアルオン保育園の口コミを探してみましたが、現在はありませんでした。

今後、見つけ次第追記していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました