中里保育園の見学と口コミから分かるメリット・デメリット

保育園
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この記事では、東京都北区中里にある「中里保育園」のメリット・デメリットを紹介します。実際に過去に園を見学に行った時の経験をもとに紹介していきます。

また、SNSやブログでの中里保育園の口コミについても調べましたので、そちらも合わせて紹介する内容となっています。

これから保活を始める方の保育園選びの参考にしてみてください。

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中里保育園とは

中里保育園は、東京都北区中里にある区立保育園です。駒込駅から徒歩7分の立地にあります。田端駅からですと11分です。どの駅から行くにしても坂道を登るかたちになります。住宅街の中に突然広い敷地が現れるので、初めて行く人はびっくりするかもしれません。

田端地域の中では、校庭が広くプールもあるため子供たちが存分に遊べそうな保育園であることが外から見ても分かります。

0歳児クラスと1歳児クラスの入りやすさ

中里保育園では0歳から預けることができます。0歳児の定員は18名、1歳児クラスは26名となっています。0~3歳児クラスは、2クラス編成としてその中でもグループに分けて行動するようにしており、保育士の目が届くように工夫されているようです。

北区が公表している4月度の保育点数を過去3年さかのぼると、平均的な人気の園であることが分かります。

2023年度
(R5)
2022年度
(R4)
2021年度
(R3)
0歳児
クラス
待機なし1820
1歳児
クラス
202020
殿ママ
殿ママ

20点は夫婦で共働き家庭のため、世帯年収によって順位が決まります!

後ほど解説しますが、現在は区立保育園ですが、2025年度からは指定管理者が入る指定管理園になるようです。そのため、現在の雰囲気からは変わる可能性もありますので、入園を希望する場合には注意が必要でしょう。

各保育園の最低保育点数や最終的に影響してくる北区の子育て世帯の世帯年収については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

中里保育園の特徴

中里保育園は公立の保育園です。その気になる特徴をここから紹介していきます。

2025年度から指定管理者による指定管理園に移行

中里保育園は区立保育園で現在は区の保育士さんが働き、運営母体も北区です。しかし、この形態は2024年までで、2025年度からは指定管理者による指定管理保育園に移行します。指定管理者決定後は5年間(2030年度まで)は同一の事業者が運営し、その後の管理はその5年間の様子を見てとなっています。

また現在は行っていない延長保育も実施されるようです。その他、一時預かり保育事業、年末特別保育事業も指定管理者への条件として掲げられています。

運営母体が変わるということは先生たちも一新されます。ある日突然変わると子供たちへの影響は計り知れないため、引継ぎ期間が2025年1月~3月と定められており、この期間に徐々に子供たちは新しい先生に慣れていきます。

慣らし保育は4/1頃から

慣らし保育は新年度のスタートと同じタイミングから実施されます。最初は2時間弱の預かりから、子どもの様子を見て、おやつを食べるまで、お昼を食べるまで、午後のお昼寝までと伸ばしていきます。

慣らし保育は1週間程度みておくのが良いとのことでした。

預かり時間は早い出勤と遅い退勤の親に合わせる

中里保育園に内定が出た後に、保育時間が園と相談のもと決定されます。

基本的には出勤時間が遅い親の出勤時間に合わせて預けて、退勤時間が早い親の退勤時間に合わせてお迎えというかたちです。フレックスや時差出勤、在宅勤務などがある親の場合は、基本的な保育時間は最初に決めて、在宅勤務の日は遅めに預けるといったことも可能です。

現在は延長保育はできない

延長保育については、現在は実施されていません。最終退園時間が18:15までなので遅くてもそこまでにはお迎えに行かなくてはいけません。

2025年度以降は指定管理者が入り、延長保育が実施されるようです。

オムツの持ち帰りが不要

オムツは使用する分は家から持参する必要がありますが、使用後のオムツは保育園で処分してくれます。北区内の保育園は、無料で処分をしてくれるようです。

お昼寝用の布団は貸し出し

お昼寝の時には布団に寝ますが、その布団は保育園が貸し出ししてくれるため、自宅で用意する必要はありません。

ベッドに敷くバスタオルと布団おカバーのみ自宅で準備が必要です。

自宅から持参が必要なもの

中里保育園では、通園にあたって以下のものを自宅で準備して持参する必要があります。

着替え

食事用エプロン

オムツ(処分は保育園でしてくれる)

お昼寝の毛布カバーとバスタオル

中里保育園を見学した感想

ここからは、実際に中里保育園の見学をした時に感じたメリット・デメリットを紹介します。

中里保育園のメリット

まずは、中里保育園のメリットを紹介します。実際に施設を見学してみて、ここの保育園いいな、子どもを通わせたいと思ったポイントを1つずつ解説していきます。

園庭が広くて園内で遊べるスペースが多い

中里保育園は非常に大きな園庭があります。また、何か所かある屋上スペースも子供たちが遊べるようになっているため、身体を存分に動かすことができそうです。

また、園内にプールがあるので夏の暑い日にはプールで水浴びをして遊ぶこともできるようです。1歳児クラスの子供たちは廊下でも遊んでいました。敷地面積が広いので、自宅よりも思いっきり遊べそうです。

のびのびと身体を動かしてほしいという家庭にとっては最適な保育園でしょう。

先生たちがしっかりと子供を見てくれている

中里保育園の先生たちはみなさん笑顔で好感が持てました。こういう先生たちに預けるのは安心だなという思いになります。

また、0歳児・1歳児クラスは成長もそれぞれということもあり、かなり手厚く先生たちがついてくれるので保護者としても安心です。3歳までは2クラス制ですし、クラスの中でもいくつかのグループに分かれて遊ぶので、先生の目が届きやすい環境で預ける側としてはありがたいでしょう。

ピアノが何か所かにある

中里保育園は1階のお昼寝スペースと子供たちが過ごすスペースにピアノが置いてありました。日ごろから音楽に触れる機会がありそうです。

マンションではなかなか実際のピアノをおけないので、保育園で音に触れられるのはいいなと思います。幼稚園くらいの年齢になったらピアノを習わせたいので、小さい頃からピアノに興味を持ってもらう機会を作れそうです。

中里保育園田端のデメリット

続いて、中里保育園のデメリットについてもみていきます。

通っている途中で先生や運営母体が変わってしまう

中里保育園は2025年度に指定管理者による運営に移行します。そのため、園長先生や見てくれる保育士さんが一新されます。移行期間はあるようですが、子供にとってはせっかく慣れてきた先生とお別れをして新しい先生と再度関係を構築していくのは、ストレスになる場合もあるかもしれません。

また、どういった会社が運営につくか分からないため、今後の運営方針などが分からない中で申込みをしなくてはいかねいので、一種の賭けになるかもしれません。

施設が古く、エレベーターもない

公立の保育園なので仕方のないこともかもしれませんが、中里保育園にはエレベーターはありません。3階建てなので送り迎えの時に階段の登り降りは少々疲れるかもしれません。またその分時間もかかります。

2025年度以降は指定管理者が入るため、運営会社の方針によってはゆくゆくエレベーターの設置はあるかもしれませんが、保護者は基本は階段利用になるのではないかなと思います。

送り迎えの際に坂を登る、近くに踏み切りがある

自宅の場所にもよりますが、駒込駅方面には山手線にかかる踏切があります。ここが送り迎えで通るという場合は、時間帯によってはかなり待ち時間があるかもしれません。踏切のところにも、タイミングによっては待ち時間が長いとの記載があります。

多少遠回りでも迂回したほうが時間的には早かったりするかもしれないので、もし踏切が通園ルートになる場合は1度、歩いてみて時間を確認してみるのがおすすめです。

中里保育園の口コミ

twitterやインスタグラム、ブログで中里保育園の口コミを探してみました。しかし、現在のところ口コミは見当たりませんでした。

今後も見つけたら随時追加していきたいと思います。

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