東京都葛飾区は区内に8エリア・約130園もの保育園を抱える一方で、エリアによって空き状況に大きな差があります。
この記事では、葛飾区の認可保育園の2025年度(R7年4月〜9月)の空き状況データから、「空きが多い園」「競争が激しい園」を実名で公開します。
✍️ この記事を書いた人
2児のママ・殿ママ。区が公表する保育園空き情報を毎月チェックしてデータ化し、各家庭の保活戦略に役立つ情報としてまとめています。本記事は葛飾区2025年度の月別データから抽出したハイライトです。
📊 この記事のデータについて
| 対象 | 東京都葛飾区の認可保育園 約130園(区内8エリア) |
| データ期間 | R7年(2025年)4月〜9月 |
| 対象クラス | 0歳児・1歳児 |
| 出典 | 葛飾区公式「募集予定人数」公表データ |
葛飾区の保育園 空き状況の全体傾向【2025年度】
2025年度(R7年)の空き状況を集計したところ、葛飾区にはエリアによって大きな差があることが分かりました。
0歳児クラスの傾向:高砂・鎌倉エリアが穴場
0歳児クラス全124園のうち、5〜9月の平均空きが0名だった園は63園(約半数)。一方、高砂・鎌倉エリアの園は平均1.83名と他エリアの2〜10倍の空きがあり、明らかな穴場エリアといえます。
1歳児クラスの傾向:途中入所はほぼ不可能なレベル
1歳児クラスは全132園中平均空き0名が98園(約74%)と、極めて狭き門。新小岩・奥戸エリアは平均0.04名、亀有・白鳥エリアは0.08名と、ほぼ「空きなし」の状態が続いています。
エリア別空き状況の比較表
| エリア | 園数 | 0歳児平均 | 1歳児平均 |
|---|---|---|---|
| 高砂・鎌倉 | 15 | 1.83名 | 0.60名 |
| 水元 | 14 | 1.01名 | 0.37名 |
| 立石・青戸・東四つ木 | 19-20 | 0.85名 | 0.35名 |
| 亀有・白鳥 | 16 | 0.62名 | 0.08名 |
| 金町・東金町 | 16-17 | 0.60名 | 0.22名 |
| 新小岩・奥戸 | 20-22 | 0.59名 | 0.04名 |
| 四つ木・堀切 | 16-18 | 0.46名 | 0.42名 |
| 新宿・柴又 | 8-10 | 0.15名 | 0.18名 |
※5〜9月の平均空き人数
【0歳児クラス】空きが多い園TOP5(2025年度・実データ)
R7年5月〜9月の平均空き人数が多かった園TOP5を公開します。
🏅 0歳児クラス|空きが多い園TOP5
| 順位 | 園名 | エリア | 平均空き |
|---|---|---|---|
| 1位 | ひまわり保育園 | 高砂・鎌倉 | 9.2名 |
| 2位 | 鎌倉保育園 | 高砂・鎌倉 | 7.0名 |
| 3位 | きぼう保育園 | 高砂・鎌倉 | 5.0名 |
| 4位 | こはるび保育園 | 立石・青戸・東四つ木 | 4.8名 |
| 5位 | 金町保育園 | 金町・東金町 | 4.0名 |
※R7年5月〜9月の月別空き人数の平均
1位|ひまわり保育園(高砂・鎌倉)平均9.2名の圧倒的な空き
ひまわり保育園は0歳児クラスで月平均9.2名と葛飾区で最も入りやすい0歳児クラス。高砂・鎌倉エリアに住んでいる、または通勤経路が合う方には最有力候補です。
2位|鎌倉保育園(高砂・鎌倉)平均7.0名の空き
鎌倉保育園も高砂・鎌倉エリアの大規模園。0歳児クラスで安定した空き枠があります。
3位|きぼう保育園(高砂・鎌倉)平均5.0名の空き
きぼう保育園は5〜9月の平均で5名の空きがある安定枠。高砂・鎌倉エリアが葛飾区の0歳児穴場であることを象徴する園です。
4位|こはるび保育園(立石・青戸・東四つ木)平均4.8名の空き
こはるび保育園は高砂・鎌倉エリア外でTOP5入りした貴重な園。立石・青戸・東四つ木エリア在住の方は要チェックです。
5位|金町保育園(金町・東金町)平均4.0名の空き
金町保育園は金町駅周辺で唯一安定した空きがある園。激戦区の金町・東金町エリアでは貴重な選択肢です。
【0歳児クラス】競争が激しい園(要注意)
0歳児クラスで5〜9月の平均空きがゼロだった園は63園にのぼります。代表的な園はエリア別に以下の通りです。
金町・東金町エリアの0歳児激戦園
半田保育園、東半田保育園、まなびの森保育園金町、かなまち虹保育園、金町駅前さくらんぼ保育園、キッズハーモニー・かなまち、金町ひまわり保育園、金町どんぐり保育園 など、金町駅周辺は特に激戦です。
水元エリアの0歳児激戦園
にじいろ保育園南水元、南水元いろは保育園 などの私立園は5〜9月通して空きゼロが続いています。
第一希望にこれらの園を入れるなら、保育指数を最大化する戦略が必須です。第二希望以下に「空きが多い園」を入れておくのが安全策。
【1歳児クラス】空きが多い園TOP5(2025年度・実データ)
🏅 1歳児クラス|空きが多い園TOP5
| 順位 | 園名 | エリア | 平均空き |
|---|---|---|---|
| 1位 | ひまわり保育園 | 高砂・鎌倉 | 6.0名 |
| 2位 | 南堀切保育園 | 四つ木・堀切 | 5.2名 |
| 3位 | 東立石保育園 | 立石・青戸・東四つ木 | 3.2名 |
| 4位 | 日の出保育園 | 高砂・鎌倉 | 2.8名 |
| 5位 | ほっぺるランド東立石 | 立石・青戸・東四つ木 | 2.6名 |
※R7年5月〜9月の月別空き人数の平均
1位|ひまわり保育園(高砂・鎌倉)平均6.0名の空き
ひまわり保育園は0歳児・1歳児ともTOP1という葛飾区屈指の入りやすい保育園。第一希望に入れる価値があります。
2位|南堀切保育園(四つ木・堀切)平均5.2名の空き
南堀切保育園は1歳児クラスで安定した空き枠を維持。四つ木・堀切エリアでは唯一の大型空き園です。
3位|東立石保育園(立石・青戸・東四つ木)平均3.2名の空き
東立石保育園は立石エリアで貴重な空きあり園。立石駅周辺の激戦エリアでは要チェックです。
4位|日の出保育園(高砂・鎌倉)平均2.8名の空き
日の出保育園も高砂・鎌倉エリア。1歳児クラスでも安定枠があり、ひまわり・南堀切に次ぐ第三候補としておすすめです。
5位|ほっぺるランド東立石(立石・青戸・東四つ木)平均2.6名の空き
ほっぺるランド東立石は私立園ながら立石エリアで安定した枠を維持。私立志向の方の有力候補です。
1歳児クラスは葛飾区全体で98園が空きゼロという極めて厳しい状況。空きがあるTOP5の園は、まさに「奇跡の枠」と言える存在です。
エリア別の傾向|葛飾区8エリアの特徴
高砂・鎌倉エリア|唯一の穴場ゾーン
0歳児・1歳児ともに葛飾区で最も空きが多いエリア。0歳児TOP3・1歳児TOP1がこのエリアの園で占められています。京成高砂駅・京成立石駅の利用者は要検討。
水元エリア|0歳児はやや余裕、1歳児は厳しい
水元エリアは0歳児平均1.01名と中位ですが、1歳児は0.37名まで落ち込みます。0歳児4月入園で確保するのが現実的。
立石・青戸・東四つ木エリア|園数は多いが激戦
区内最多の20園を擁するエリアですが、人気も高く激戦。こはるび・東立石・ほっぺるランド東立石などTOP5入りした園が貴重な選択肢です。
新小岩・奥戸/亀有・白鳥エリア|1歳児はほぼ不可能
新小岩・奥戸エリアの1歳児平均空きはわずか0.04名、亀有・白鳥エリアは0.08名。途中入所はほぼ望めないため、0歳児4月入園で必ず確保するか、近隣他区も視野に入れる必要があります。
金町・東金町エリア|駅前激戦
金町駅前は再開発でファミリー人気が高く、保育園需要が集中。区立の金町保育園以外はほぼ空きゼロという状況です。
新宿・柴又エリア|0歳児最激戦
0歳児平均空き0.15名と区内最少。園数自体も8〜10園と少なく、選択肢が限られるエリアです。
四つ木・堀切エリア|南堀切が救世主
エリア平均は0.42-0.46名と低めですが、南堀切保育園に1歳児平均5.2名の空きが集中。同園を第一希望にできるかが鍵。
途中入所を狙うならいつがチャンス?
2025年度のデータから読み取れる、葛飾区での途中入所のチャンスタイミングは以下です。
0歳児:5〜6月の早めの動きが鍵
0歳児クラスは5〜6月時点でまだ複数園に空きが見られます。7月以降は急速に埋まるため、産後復帰のタイミングが合うなら早めの申込が有利。
1歳児:4月入園で必ず確保するのが鉄則
1歳児の途中入所はTOP5の数園を除いてほぼ不可能。必ず4月入園で枠を確保する戦略がマストです。
9月以降の動向にも注目
0歳児では9月に再び空きが出る園もあります(例:新水元保育園は9月に5名空き)。年度後半に動く可能性を捨てない方針が大事です。
全園の月別データを完全公開(note記事)
本記事ではTOP5・全体傾向のハイライトのみ紹介しました。葛飾区全保育園×6ヶ月分の月別空き人数データを一覧で見たい方は、以下のnote記事で公開しています。
📥 noteで配布中|葛飾区保育園2025年度 完全データ(Excel)
葛飾区の認可保育園について、R7年4月〜9月の0歳児・1歳児クラスの月別空き人数をまとめたExcelファイルです。
- 区内8エリアごとに整理
- 月をまたいで空きが続いている園を一目で把握
- 5〜9月の平均空き人数を可視化
- セルの色分けで「狙い目」が瞬時に分かる
育休復帰のタイミングや、第一〜第三希望の組み合わせを「実データに基づいて」戦略立てたい方には、特に役立つ内容です。
葛飾区の保育園空き状況に関するよくある質問
- 葛飾区の保育園は本当に入りにくいの?
-
エリアによって状況が大きく異なります。新小岩・奥戸や亀有・白鳥エリアは1歳児平均空き0.1名以下とほぼ「空きなし」ですが、高砂・鎌倉エリアは0歳児平均1.83名と区内一の穴場。エリア戦略が極めて重要です。
- 0歳児と1歳児、どちらが入りやすい?
-
葛飾区では圧倒的に0歳児クラスが入りやすいです。1歳児クラスは全132園中98園(約74%)が平均空き0名と極めて厳しいため、0歳児4月入園での確保が現実的です。
- 途中入所はできる?
-
0歳児クラスは5〜6月の早期なら可能性あり。1歳児クラスは本記事のTOP5の数園を除いてほぼ不可能と考えた方が安全です。希望月の前々月までに申込書類一式を準備しておきましょう。
- 高砂・鎌倉エリアが穴場とは本当?
-
本当です。データ上は0歳児TOP3すべて、1歳児TOP1がこのエリアの園。京成高砂駅・京成立石駅の利用が可能な方は、保活戦略上の最有力候補エリアといえます。
- 第一希望に落ちたらどうなる?
-
第二希望以下が順番に審査されます。空きの多い園を第二・第三希望に必ず入れておくことが、待機児童を避ける最大のポイントです。本記事のTOP5に挙げた園は、第二希望以下の候補として有力です。
- 空き情報はどこで確認できる?
-
葛飾区公式サイトで毎月「募集予定人数」が公開されます。ただし月別の推移を追うのは手間がかかるため、当ブログのnote記事で6ヶ月分をまとめてExcelで提供しています。
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