この記事では、東京都北区田端にある「ポピンズナーサリースクール田端」のメリット・デメリットを紹介します。実際に過去に園を見学に行った時の経験をもとに紹介していきます。
また、SNSやブログでのポピンズナーサリースクール田端の口コミについても調べましたので、そちらも合わせて紹介する内容となっています。
これから保活を始める方の保育園選びの参考にしてみてください。
ポピンズナーサリースクール田端とは
ポピンズナーサリースクール田端は、東京都北区田端にある私立保育園です。田端駅から徒歩1分という好立地にあります。日ごろから田端駅を使用して通勤している場合は通り道にあり、非常に利便性のある立地にある保育園と言えます。
同じビルにはコメダ珈琲が入っており、駅前ですが、ビルの中に入っていることもありうるさい雰囲気はあまりありません。
0歳児クラスと1歳児クラスの入りやすさ
ポピンズナーサリースクール田端では0歳から預けることができます。0歳児の定員は9名、1歳児クラスは23名となっています。3歳児以降のクラスがないため転園することになりますが、ここ数年は第一希望か第二希望の園に転園できている家庭が多いようです。
北区が公表している4月度の保育点数を過去3年さかのぼると、あまり人気のない園であることが分かります。
2023年度 (R5) | 2022年度 (R4) | 2021年度 (R3) | |
0歳児 クラス | 17 | 20 | 20 |
1歳児 クラス | 待機なし | 15以下 | 待機なし |
人気がないように見えるのは、2歳児までしか預けられず、必ず転園が必要だからです!
3歳になるタイミングで他の保育園に入れるか幼稚園に入れるかをする必要があり、ずっと同じ保育園に通わせたいという家庭からは避けられているようです。ゆくゆくは幼稚園にと考えている家庭であればどこに通わせても再度預け直しが必要なので、良いかもしれません。
各保育園の最低保育点数や最終的に影響してくる北区の子育て世帯の世帯年収については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
ポピンズナーサリースクール田端の特徴
ポピンズナーサリースクール田端は私立の保育園のため、特色ある取り組みを様々行っています。気になる特徴をここから紹介していきます。
登園記録は直接、保護者と保育士で
登園と退園がしっかりしているかどうかは、保護者と保育士が直接引き渡しをして実施しています。保育スペースまで保護者が連れてきて、お願いをしていくため安心です。
ただ、人と人とのやりとりでの確認なので多少の心配はありますが、保護者さえしっかりしていれば問題ないでしょう。
慣らし保育は4/1頃から
年によって異なりますが、慣らし保育は新年度のスタートと同じタイミングから実施されます。最初は2時間弱の預かりから、子どもの様子を見て、おやつを食べるまで、お昼を食べるまで、午後のお昼寝までと伸ばしていきます。
慣らし保育は余裕をもって、3週間程度みておくのが良いとのことでした。
預かり時間は早い出勤と遅い退勤の親に合わせる
ポピンズナーサリースクール田端に内定が出た後に、保育時間が園と相談のもと決定されます。
基本的には出勤時間が遅い親の出勤時間に合わせて預けて、退勤時間が早い親の退勤時間に合わせてお迎えというかたちです。フレックスや時差出勤、在宅勤務などがある親の場合は、基本的な保育時間は最初に決めて、在宅勤務の日は遅めに預けるといったことも可能です。
また、親が会社を有休を取得して休む場合(用事なく)は子どもも保育園はお休みする必要があります。
延長保育は当日の17時までに連絡(2時間まで)
延長保育については、当日17時までに園に連絡すれば、最大2時間まで預かってもらえます。
ただし、当日の子どもの体調や保育士の勤務状況によっては延長での預かりに対応できない場合があります。毎週この曜日は延長とったことにも対応可能です。
オムツの持ち帰りが不要
オムツは使用する分は家から持参する必要がありますが、使用後のオムツは保育園で処分してくれます。オムツ持ち帰りの園もある中で、無料で処分をしてくれるのは私立ならではのサービスです。
お昼寝用の布団は貸し出し
お昼寝の時には布団に寝ますが、その布団は保育園が貸し出ししてくれるため、自宅で用意する必要はありません。
ベッドに敷くバスタオルのみ自宅で準備が必要です。ただし、バスタオルは月額制のサブスクもあるため、そちらを利用すれば自宅での用意や洗濯も必要ありません。こちらのサブスクについては次の項目で詳しく解説します。
おしりふき、バスタオル、手口ふきのサブスクメニューあり
保育園は持ち物が多いと言われていますが、ポピンズナーサリースクール田端では家庭の負担を減らすためのサブスクが充実しています。
おしりふき、バスタオル、手口ふきセットで月額1,800円で利用できます。バスタオルは他の園では毎週持ち帰って洗濯して、翌週に持参するところが多いため、こうした手間を省けるのは嬉しいものです。
ポピンズナーサリースクール田端を見学した感想
ここからは、実際にポピンズナーサリースクール田端の見学をした時に感じたメリット・デメリットを紹介します。
ポピンズナーサリースクール田端のメリット
まずは、ポピンズナーサリースクール田端のメリットを紹介します。実際に施設を見学してみて、ここの保育園いいな、子どもを通わせたいと思ったポイントを1つずつ解説していきます。
田端駅から最も近い保育園
ポピンズナーサリースクール田端は、田端駅から最も近い保育園です。
平日は通勤しながら子どもを送る保護者が多いと思いますが、意外と通勤の道に保育園がなくて遠回りして送るという家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、こちらのポピンズナーサリースクール田端は田端駅目の前のビルの中にあります。そのため、田端駅から通勤している方であれば、遠回りすることなく送迎できるのは忙しい朝夕には非常に助かるでしょう。
先生たちに熱意があり、特に0歳児クラスはしっかりと見てもらえる
ポピンズナーサリースクール田端の先生たちはみなさん笑顔で好感が持てました。こういう先生たちに預けるのは安心だなという思いになります。
また、0歳児クラスは成長もそれぞれということもあり、かなり手厚く先生たちがついてくれるので保護者としても安心です。1歳になると急に人数が増えるので、どこまで目が届くかは少々不安ですが、見学している限りは先生たちが一生懸命子供たちに向き合っているように感じました。
サブスクが充実しており、持ち物が少なくてすむ
他の園に比べて大きなメリットは荷物を少なくするサービスが充実しているところです。有料ですが、サブスクでおしりふき、バスタオル、手口ふきは持参しなくても良いので保護者にとってはありがたいです。北区内では私立でもサブスクが充実している園は少ないのでこちらの園を利用する十分な理由になりえるでしょう。
また、食事をする際のエプロンも園で用意いただけます。こちらはアレルギーの子が一目で分かるように色分けをする工夫もされており、間違いがないように配慮されているようです。
ポピンズナーサリースクール田端のデメリット
続いて、ポピンズナーサリースクール田端のデメリットについてもみていきます。
1歳児クラスと2歳児クラスの子どもが多すぎる
恐らく待機児童対策で区からの要請があったものと考えられますが、0歳児クラスは9名だったのが1歳児クラスになると23名と急激に増えます。そのまま成長するので、2歳児クラスも同様です。
見学に行った時には全員が部屋の中にいたのですが、それぞれが自由に動き回っていて、先生たちも全員を見るのが非常に大変そうでした。1人の子がどこかに行くと先生が1人ついていかなくてはいけないので、結果的に目が届かない子どもも出てきてしまいそうだなと感じました。
言葉を選ばずに言うならば、2歳児クラスはもう完全に先生の手が回っていないのではと感じました。これは人不足もあるのかなと思いますので、園が悪いわけでもありません。ただ、安全管理上、少し心配かなと思いました。
校庭がない
ビルの中にあるということもあり、屋外で遊ぶスペースは外に少しだけあるだけとなっており、思いっきり走り回るのはなかなか難しそうです。
近所の公園に遊びに行くこともあるそうですが、そういった散歩中の事故もないとは言い切れないため少し不安要素になるかなと思います。
3歳になる時に再度保活がある
ポピンズナーサリースクール田端は2歳児までの預かりになるので、必ず3歳になる時に他の園に転園するか幼稚園に入れるかを判断しなくてはいけません。
保活は手続きなども面倒なので、それを2回しなくてはいけないのは少々煩わしいかもしれません。
ポピンズナーサリースクール田端の口コミ
twitterやインスタグラム、ブログでポピンズナーサリースクール田端の口コミを探してみました。しかし、現在のところ口コミは見当たりませんでした。
今後も見つけたら随時追加していきたいと思います。
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