コロナで外出もできないので、暇な日々です。というのも元気を取り戻してきたからこそです。
まだ料理をする気持ちにはなっていなくて少しずつ自分のやる気が戻ってくるのを待っているところです。
そういうわけで少しだらだらとした毎日を送っており、TVerがお友達です。無料公開している「FIRST CLASS」がおもしろくて毎日観ています。
「失敗は宝よ」という言葉を今は殿に贈りたい
「FIRST CLASS」を放映当時、すごくはまっていた記憶がありますが、意外と内容って覚えていないものですね。新鮮な気持ちで見ています。
日付の感じをみるともう10年近く前のドラマですが、今見てもすごくおもしろい。
あの頃の自分は沢尻エリカ演じるちなみちゃんのように仕事に命を燃やしていた。本当に文字通り寝る間も惜しんで働いていました。
幸いなことに自分は天職に出会えて、大好きなことを仕事にできてということが嬉しくて夜も休みも関係なく働いていました。結構無茶な働き方でしたが、仕事が好きだったので幸いにも身体も心も壊さずにいました。
ドラマの中で夏木マリが「失敗は宝よ」というセリフがあります。
当時の自分にもこの言葉はすごく響いたことを久しぶりにこのフレーズを聞いて思い出しました。失敗しても大丈夫と自分に言い聞かせて立ち上がる日々を懐かしく思います。
懐かしくというのは、今はその天職から離れてしまったから。
天職なのになぜ離れてしまったのかというと答えは結構難しいものです。きっと今殿に聞かれても満足のいく答えは伝えられない気がします。
しかし、殿には失敗を恐れずに突き進む人生を送ってほしい。そう思うのです。失敗をたくさんして、疲れたらママのもとで休んでほしい。そういう休憩場所で私はありたい。
天職をずっと続けることはできるのか
天職ならば本当はずっと続けていればよかったのかもしれない。今でもたまにやっぱりあの仕事に戻ろうかなと思う時があります。
人生の中で仕事はかなりの時間を占めるのでどうせなら好きなことを仕事にしたほうがいいと思う。
しかし決して今の仕事が嫌いなわけではありません。今の仕事も好きだしやりがいもあって楽しいので不満はほとんどありません。
天職のあの仕事をするとなるときっと何かを捨てる覚悟が必要かもしれない。それはきっと家庭や殿との時間になるんだろうなと。
だから私は今は戻ろうという決意はしないでおきます。もしかしたら、殿がもう少し大きくなったら私もやっぱりと戻るかもしれないけれど。
今はまた別の目標があって、それに向かってパパと共にがんばっているのです。
目標や夢は変わってもいいよね。殿にもそういう風に教えたい。大事なのはその瞬間に自分のしたいことに一生懸命やってほしい。失敗してもいい。失敗した、負けたという経験は将来必ずあなたを大きく強くさせるから。
そんなことをドラマを思いながら考える1日でした。
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