午前中に出かけたら、ゲリラ豪雨に遭遇してえらい目に遭いました。雨にはぬれずにすんだので良しとしつつ、いいことと悪いことがあった数時間でした。
私は区の施設でちょうど殿に離乳食とミルクをあげており、次の目的地に行こうとしたら大雨と雷が鳴り始めました。移動中でなくてよかったと思ったものの、このままではネットスーパーの受け取り時間に間に合わないと焦りました。
天気予報によると1時間以上続くという予報だったのです。
雨避けのあるタクシー乗り場のある駅を探す
なんと今日限って傘を忘れてきてしまい、またベビーカーでの外出でした。幸いにも抱っこ紐はあったのでタクシーは行けそうだと思い、最寄りのタクシー乗り場に行こうかと思いました。
しかし、Googlemapのストリートビューで確認すると雨避けがありません。ベビーカーを詰め込む時に殿を濡らしてしまうのは避けたいです。
そこで、周辺の駅のタクシー乗り場を片っ端からストリートビューでチェックをしてようやく雨が確実に当たらない駅を見つけました。自宅に入る時には多少濡れてしまいますが、建物ぎりぎりまでつけてもらえばいいかなと思い、この駅に向かいます。
人の冷たさに遭遇
ようやく目的地の駅に着きました。タクシー乗り場は意外にも誰も並んでいませんでした。通過してきた駅では結構並んでいたのでどうしてかなと思いつつ並びます。すぐに乗り込めるようにベビーカーも殿を抱っこしながらどうにか畳みました。
そこに1台のタクシーが来ました。運転手さんとも目が合った気がします。
なのに、通過されてしまいました。
気づかれなかっただけかもしれませんが、私がいたのはタクシー乗り場です。思い違いかもしれませんが、ベビーカーの客が面倒だったのでしょうか。悲しくなりました。
悲しさを超える優しさにたくさん出会う
タクシーにスルーされる悲しみだけがあったわけではありません。雨をよけながら移動しようとするとどうしても階段やエスカレーターを通過しなくてはいけないタイミングが出てきます。
いつもはエレベーターを使うので気づかない段差なんかも実はあるのですよね。
殿を抱っこしながらではきついな、どうしようかなと困っていると通りかかった親切な方や駅員さんが声をかけてくれてベビーカーを運んでくれました。大雨で少し絶望していた心がほんわかあたたかくなりました。
最終的に乗れたタクシーの運転手さんも、わたしと殿が濡れないように配慮してくれてとても気持ちのいい乗車でした。短い距離だったのにありがとうございました。
殿が大きくなったから、1人での外出の時は私も困った人には必ず手助けを名乗り出ようと思う日でした。殿にも誰かに優しくできる素敵な人になってほしいです。
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