東京都中央区は、晴海・勝どき・月島の大規模マンション群を中心に子育て世帯が急増しているエリア。認可保育園・認定こども園・地域型保育・認証保育園を合わせて101施設がありますが、0歳児クラスは区内全域で極端に空きが少ないのが実情です。
この記事では、中央区の保育施設の2025年度(R7年4月〜9月)の空き状況データから、「空きが多い園」「年度後半まで空きが続く園」を実名で公開します。
中央区は0歳児と1歳児で入りやすさが大きく逆転するので、クラス別に整理しました。
| 対象 | 東京都中央区の認可保育園・認定こども園・地域型保育・認証保育園 全101施設 |
| データ期間 | R7年(2025年)4月一次・4月二次・6月〜9月入園 |
| 対象クラス | 0歳児(57日枠・7カ月枠)・1歳児 |
| 数値の意味 | 各月の利用調整後の空き数(暫定) |
| 平均値の計算 | 6月〜9月入園の月別平均 |
| 出典 | 中央区公式「利用調整後空き数(暫定)」 |
📍 中央区の地域特性メモ
中央区はオフィス街中心ながらタワマン中心の月島・晴海で子育て世帯が急増。主なエリアは日本橋・銀座・月島・勝どき・晴海で、エリアによって入りやすさが大きく異なります。月島・勝どきは0歳児クラスの空きが少なく激戦という傾向があり、申込み前に園のあるエリアを確認することが重要です。
中央区の保育園 空き状況の全体傾向【2025年度】
2025年度(R7年)の空き状況を集計したところ、中央区には「0歳児クラスは極端に厳しく、1歳児クラスのほうがはるかに入りやすい」という、他区では珍しい逆転傾向が見られました。
中央区の0歳児クラスは「57日」「7カ月」の2区分がある
中央区の0歳児クラスは、「生後57日から受け入れる枠」と「生後7カ月から受け入れる枠」の2区分で募集されています。生後2カ月ほどで早めに復帰したい家庭は「57日枠」、半年ほど育休を取ってから復帰する家庭は「7カ月枠」が対象です。
どちらの枠を狙うかで、入りやすさが大きく変わるため、まず自分がどちらの対象かを把握しておくことが大切です。
0歳児クラスの傾向は4月二次がピーク、夏でほぼ枯渇
0歳児クラス(7カ月枠)は、4月二次で69名分の空きがピークになり、そこから急減。9月入園ではわずか4名(3施設)まで減ります。
57日枠はさらに少なく、9月入園は0名。中央区の0歳児クラスは、4月入園を逃すと年度途中入所がほぼ不可能と考えてよい状況です。
1歳児クラスの傾向は0歳児より大幅に入りやすい
一方、1歳児クラスは4月一次で103名、9月入園でも54名(15施設)の空きが残ります。0歳児(9月4名)と比べると圧倒的な差です。
中央区では「0歳児クラスより1歳児クラスのほうがはるかに入りやすい」という、保活の常識とは逆の現象が起きています。
月別の空き総数の推移を見ると逆転がはっきりわかる
| クラス | 4月一次 | 4月二次 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0歳児(7カ月) | 42名 | 69名 | 22名 | 11名 | 6名 | 4名 |
| 0歳児(57日) | 11名 | 4名 | 2名 | 3名 | 2名 | 0名 |
| 1歳児 | 103名 | 87名 | 78名 | 73名 | 62名 | 54名 |
0歳児クラスが夏にはほぼ枯渇するのに対し、1歳児クラスは9月でも54名の空きを維持。中央区の保活は「0歳児クラスにこだわりすぎない」ことが大きなポイントになります。
エリア別で見ると京橋地域が1歳児で頭ひとつ抜ける
| エリア | 施設数 | 0歳児(7カ月) | 0歳児(57日) | 1歳児 |
|---|---|---|---|---|
| 京橋地域 | 17 | 0.39名 | 0.03名 | 1.62名 |
| 日本橋地域 | 34 | 0.45名 | 0.15名 | 0.41名 |
| 月島地域 | 50 | 0.04名 | 0.01名 | 0.75名 |
1歳児クラスは京橋地域が平均1.62名と区内随一の狙い目。一方、施設数が最多の月島地域は0歳児クラスがほぼ全滅状態で、晴海・勝どきの大規模マンション群で子育て需要が急増している影響がはっきり表れています。
【0歳児クラス】空きが多い園TOP5(7カ月枠・2025年度)
0歳児クラスのうち、より枠が多い7カ月枠で、6月〜9月入園の月別平均の空き数が多かった園TOP5を公開します。
| 順位 | 園名 | エリア | 平均空き |
|---|---|---|---|
| 1位 | かふう保育園日本橋 | 日本橋地域 | 4.0名 |
| 2位 | ほっぺるランド日本橋堀留町 | 日本橋地域 | 1.8名 |
| 3位 | 築地保育園 | 京橋地域 | 1.5名 |
| 4位 | TKチルドレンズファーム湊校 | 京橋地域 | 1.0名 |
| 5位 | KuuKids | 日本橋地域 | 1.0名 |
1位 かふう保育園日本橋(日本橋地域)平均4.0名で中央区0歳児の最有力
かふう保育園日本橋は0歳児7カ月枠で月別[4月一次6名・4月二次5名・6月5名・7月5名・8月4名・9月2名]。夏まで安定して空きが続く、中央区の0歳児クラスでは突出した存在です。
中央区で0歳児の途中入所を狙うなら、まず最初に検討したい園といえます。
2位 ほっぺるランド日本橋堀留町(日本橋地域)平均1.8名
ほっぺるランド日本橋堀留町は月別[4月一次6名・4月二次5名・6月5名・7月2名・8月0名・9月0名]。4月二次から6月までは5名前後の枠がありますが、夏以降は空きがなくなります。
4月入園での確保が基本になる園です。
3位 築地保育園(京橋地域)平均1.5名は4月二次に7名の枠
築地保育園は月別[4月一次7名・4月二次7名・6月4名・7月1名・8月1名・9月0名]。4月一次・二次ともに7名という中央区0歳児クラスで最大級の枠を持ちます。
築地・明石町エリアで0歳児の4月入園を考える方の有力候補です。
4位 TKチルドレンズファーム湊校(京橋地域)平均1.0名
TKチルドレンズファーム湊校は月別[4月一次0名・4月二次0名・6月2名・7月2名・8月0名・9月0名]。4月は空きがなかったものの、6〜7月に2名の枠が出ました。
湊エリアで途中入所を狙う方は候補に入れたい園です。
5位 KuuKids(日本橋地域)平均1.0名で全期間1名キープ
KuuKidsは月別[4月一次1名・4月二次1名・6月1名・7月1名・8月1名・9月1名]。4月から9月まで完全に1名で固定という、中央区0歳児クラスでは珍しく年度を通して空きが続く園。
枠は小さいものの、計画が立てやすいのが魅力です。
0歳児クラスで知っておきたい2つのこと
中央区の0歳児クラスを申し込む前に、知っておきたい2つの重要なポイントがあります。1つは月島・佃エリアと京橋・銀座・日本橋エリアで競争状況が大きく異なること。
もう1つは、4月の一次募集で枠が埋まる人気園が多く、5月以降の途中入所が極めて難しいこと。これら2つを理解した上で申込戦略を立てることが、中央区保活成功の鍵です。
57日枠は区内全域でほぼ空きがない
生後57日から預けられる「57日枠」は、中央区全域でほぼ空きがありません。4月一次で空きがあったのは浜町保育園(4名)・THREESTARNURSERY蛎殻町園(4名)など数園のみで、9月入園にいたっては区内0名。
生後2カ月ほどでの早期復帰を予定している家庭は、4月一次での申し込みが事実上唯一のチャンスになります。
認証保育園は4月二次に大きめの枠が出ることがある
中央区には認証保育園(認可外)もあり、アスク晴海保育園・マミーズエンジェル月島保育園・ポピンズナーサリースクール京橋など、4月時点で5〜7名の枠が出る園もあります。
認証保育園は認可保育園とは申し込み先や調整方法が異なりますが、0歳児クラスが厳しい中央区では有力な選択肢。認可と並行して検討する価値があります。
【1歳児クラス】空きが多い園TOP5(2025年度・実データ)
1歳児クラスで6月〜9月入園の月別平均の空き数が多かった園TOP5を公開します。
| 順位 | 園名 | エリア | 平均空き |
|---|---|---|---|
| 1位 | 太陽の子新川保育園 | 京橋地域 | 12.8名 |
| 2位 | ほっぺるランド相生橋つくだ | 月島地域 | 7.5名 |
| 3位 | ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀 | 京橋地域 | 7.2名 |
| 4位 | ほっぺるランド佃大橋 | 月島地域 | 7.0名 |
| 5位 | THREESTARNURSERY蛎殻町園 | 日本橋地域 | 4.8名 |
1位 太陽の子新川保育園(京橋地域)平均12.8名は中央区ダントツの安定枠
太陽の子新川保育園は1歳児クラスで月別[4月一次13名・4月二次13名・6月13名・7月13名・8月13名・9月12名]。
年度を通してほぼ13名で固定という、中央区どころか23区でも屈指の安定園です。新川エリアで1歳児を考える方は、必ず希望順位の上位に入れたい園といえます。
2位 ほっぺるランド相生橋つくだ(月島地域)平均7.5名
ほっぺるランド相生橋つくだは月別[4月一次8名・4月二次8名・6月8名・7月8名・8月8名・9月6名]。8月まで毎月8名をキープする大型枠。
月島・佃エリアで1歳児の途中入所を狙う方の最有力候補です。
3位 ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀(京橋地域)平均7.2名
ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀は月別[4月一次8名・4月二次7名・6月8名・7月7名・8月7名・9月7名]。9月入園でも7名の空きを維持する安定型。
八丁堀エリアで1歳児の年度後半入所を狙うなら、ぜひ候補に入れたい園です。
4位 ほっぺるランド佃大橋(月島地域)平均7.0名で全期間7名キープ
ほっぺるランド佃大橋は月別[4月一次8名・4月二次7名・6月7名・7月7名・8月7名・9月7名]。6月から9月まで完全に7名で固定という、計画が立てやすい安定園。
月島地域では相生橋つくだと並ぶ1歳児の本命です。
5位 THREESTARNURSERY蛎殻町園(日本橋地域)平均4.8名
THREESTARNURSERY蛎殻町園は月別[4月一次6名・4月二次3名・6月6名・7月5名・8月4名・9月4名]。夏以降も4名前後を維持する日本橋地域の貴重な安定枠。
0歳児57日枠でもわずかながら空きが出る、中央区では珍しい園です。
1歳児で年度後半まで空きが続いた園は7園
TOP5以外も含めて、6月から9月入園まで毎月3名以上の空きを維持した園は7園あります。年度途中入所の本命候補リストとして活用してください。
| 園名 | エリア | 6月→9月 |
|---|---|---|
| 太陽の子新川保育園 | 京橋地域 | 13→12 |
| ほっぺるランド相生橋つくだ | 月島地域 | 8→6 |
| ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀 | 京橋地域 | 8→7 |
| ほっぺるランド佃大橋 | 月島地域 | 7→7 |
| THREESTARNURSERY蛎殻町園 | 日本橋地域 | 6→4 |
| さくらさくみらい東仲通り | 月島地域 | 5→3 |
| アイグラン保育園新川 | 京橋地域 | 4→3 |
7園のうち京橋地域が3園、月島地域が3園。1歳児クラスなら中央区でも年度後半の途中入所が現実的に狙えます。太陽の子新川保育園・ほっぺるランド佃大橋のように、6〜9月を通してほぼ枠が固定の園もあり、計画が立てやすいのが魅力です。
エリア別の傾向
中央区は月島・佃/京橋・銀座/日本橋などに大きく分かれ、エリアごとの保育園の入りやすさが大きく異なります。月島・佃エリアは大型タワーマンション群で激戦区、日本橋エリアは比較的選択肢が広めなど、地区ごとの特徴を理解した上で申込先を絞り込むことが重要です。
京橋地域は1歳児が区内随一の狙い目
京橋地域は京橋・銀座・八丁堀・築地・新川・湊などのエリア。施設数は17と多くありませんが、1歳児クラスの平均空きは1.62名と区内随一。
太陽の子新川保育園・ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀・アイグラン保育園新川など、1歳児の安定枠を持つ園が集中しています。1歳児入園を考えるなら京橋地域が本命エリアです。
日本橋地域は0歳児クラスがまだ比較的入りやすい
日本橋地域は日本橋・人形町・浜町・蛎殻町・水天宮などのエリアで、施設数は34。0歳児7カ月枠の平均空き0.45名は区内でもっとも高く、かふう保育園日本橋・ほっぺるランド日本橋堀留町など、中央区では貴重な0歳児クラスの選択肢があります。
0歳児入園を考えるなら日本橋地域を中心に探すのが現実的です。
月島地域は施設数最多でも0歳児クラスは最激戦
月島地域は月島・佃・勝どき・晴海などのエリアで、施設数は50と区内最多。しかし0歳児7カ月枠の平均空きは0.04名と、ほぼ全滅状態です。
晴海・勝どきの大規模マンション群で子育て世帯が急増し、需要が供給を大きく上回っています。一方で1歳児クラスはほっぺるランド相生橋つくだ・佃大橋など安定枠を持つ園もあるため、月島地域では1歳児入園を軸に考えるのがおすすめです。
途中入所を狙うならいつがチャンス?
2025年度のデータから読み取れる、中央区での途中入所のチャンスタイミングは以下のとおりです。
0歳児は4月二次がほぼ唯一のチャンス
0歳児クラスは7カ月枠でも4月二次の69名がピークで、6月22名・7月11名と急減します。57日枠にいたっては9月入園で0名。
中央区の0歳児クラスは、4月一次・二次での確保が事実上ほぼ唯一のチャンスです。年度途中入所を前提にした計画は立てないほうが安全です。
1歳児は年度を通してチャンスがある
1歳児クラスは9月入園でも54名(15施設)の空きが残ります。太陽の子新川保育園・ほっぺるランド佃大橋・ミアヘルサ保育園ひびき八丁堀など、年度を通して空きが続く園を希望順位の上位に入れることで、年度後半の途中入所も十分に現実的です。
中央区は1歳児入園を視野に入れる戦略も有効
中央区の最大の特徴は、0歳児クラスより1歳児クラスのほうがはるかに入りやすいこと。0歳児クラスの激戦に無理に挑むより、育休を1年取得して1歳児クラスでの入園を狙うほうが、中央区では結果的に有利になるケースもあります。
家庭の事情と合わせて、1歳児入園も選択肢に入れて検討してみてください。
全101施設の月別データを完全公開(note記事)
本記事ではTOP5・全体傾向のハイライトのみ紹介しました。中央区101施設の0歳児(57日・7カ月)・1歳児の月別空き数データを一覧で見たい方は、以下のnote記事で公開しています。
※出典・免責事項
本記事に掲載している各保育園の空き人数・空き月の情報は、中央区公式サイトの保育園空き状況案内ページで公表されているデータをもとに、当方で月別に時系列で再整理したものです。
掲載内容は作成者個人の責任において発信しており、中央区が公式に保証するものではありません。申込みや申請の判断にあたっては、必ず中央区の公式情報で最新の状況をご確認ください。
中央区保活で殿ママが実際にやって良かった3つのアクション
中央区での保活経験から、特に効果があった3つのアクションを共有します。長男の保活で失敗・成功した経験と、長女の保活で改善している点を踏まえた、中央区固有の実践的なアドバイスです。
🎯 アクション1:中央区内3エリアの「自分軸チェックリスト」を作る
中央区は日本橋・銀座・月島・勝どき・晴海などエリアごとに保活事情が大きく異なります。長男の保活で痛感したのは、「全エリアの保育園を一律に見ていると判断軸がブレる」こと。最初に「自分はこのエリアで保活する」と決めて、その中の園だけに集中するのが結果的に効率的でした。
私の場合は、夫の通勤動線と自分の在宅勤務を踏まえて日本橋駅・銀座駅・月島駅・勝どき駅・東銀座駅沿線で半径2km以内に絞り、その中で約70園を比較対象として整理しました。これにより見学候補が15園程度に絞れ、月に4-5園のペースで見学できるようになりました。
自分軸チェックリストには「最寄り駅からの徒歩時間」「給食の手作り率」「アレルギー対応」「延長保育の時間帯」「ベビーカー置き場の有無」の5項目を入れることをおすすめします。中央区は園によってこの5項目の対応が大きく異なるため、見学前に各園の公式情報をこの軸でメモしておくと比較が楽です。
🎯 アクション2:中央区役所での「申込前ヒアリング」を活用する
中央区の保育課では、申込書を提出する前に事前相談・ヒアリングを受けられる窓口があります。長男の時はこれを知らずに申込み後に質問しに行きましたが、長女ではまず「私の家庭の状況だと、どの園が現実的に入りやすいか」をヒアリングしてから申込書を作るようにしました。
ヒアリングで聞くべき項目は「自分の保育点数のリアルな順位」「希望園の過去3年の最低入園点数」「申込書の書き方で点数が変わるポイント」「途中入園の現実的な見込み」の4つ。これだけで申込書の精度が大きく上がりました。中央区役所の保育課は窓口対応も比較的丁寧で、予約なしでも対応してもらえる時間帯があります(平日午前中が空いていることが多いです)。
私が聞いて衝撃だったのは「希望園を10園書いても、現実的に入れるのは点数的に上位2園のみ」という事実。第三希望以下は「念のための保険」ではなく、「ここに通っても良いか」を真剣に検討した園だけを書くべきだと教えてもらえました。
🎯 アクション3:中央区の「途中入園枠の追跡シート」を作る
中央区の保育園は4月入園が満員でも、年度途中で空きが出る園が一定数あります。長女の保活では、中央区公表の月次空き状況を毎月Excelで記録するようにしました。これにより、「どの園が何月に空きが出やすいか」のパターンが見えるように。
中央区の場合、特に夏休み明けの9月と、年末年始明けの1月に途中退園が発生する傾向があります。これを把握しておけば、申込みのタイミングを逆算して動けます。本記事末で紹介するnoteには、私が実際に集計した中央区全70園の月別空き状況シートを公開しているので、申込検討時の参考にしてもらえると嬉しいです。
追跡シートには「園名/月/0歳枠/1歳枠/前月比」の5列を入れるだけでOK。中央区役所が公表している月次データから毎月転記するだけなので、慣れれば1時間で済みます。
中央区の保育園見学で必ず質問すべき10項目
中央区での保活で長男・長女合わせて10園以上を見学した経験から、「見学時にこれを聞いておけば、入園後のミスマッチを防げる」と感じた質問10項目をまとめます。
中央区固有のチェックポイントも含めています。
📝 中央区見学時の必須質問リスト
- 「0歳児クラス/1歳児クラスの現在の在籍人数と、年度途中の退園実績は?」 中央区は園によって退園率が大きく違うため、過去の実績を聞くと「途中入園の可能性」が読めます。
- 「給食の調理場所と、アレルギー対応の範囲は?」 中央区は自園調理と給食センター方式の園が混在しています。アレルギー対応も「除去食」「代替食」「完全対応」とレベルが異なるので必ず確認。
- 「延長保育の利用率と、申込時期は?」 中央区の延長保育は園によって19時、19時半、20時など最終時刻が異なり、利用率も差が大きいです。
- 「ベビーカー置き場と、登園動線は?」 中央区は駅近の園ほどベビーカー置き場が狭く、登園時のラッシュが問題になります。実際の朝8時台の動線を聞きましょう。
- 「行事・保護者参加イベントの平日/土日比率は?」 共働き家庭にとって平日昼間の行事は負担。中央区内でも園によって運営方針が大きく異なります。
- 「先生の入れ替わり・離職率は?」 中央区の私立認可は園によって離職率が大きく異なります。直接的には聞きにくいですが「ここ2-3年で先生はどれくらい変わりましたか」と聞くと答えてくれることが多いです。
- 「持ち物の細かさ・名前付けの範囲は?」 中央区内でも「布団カバー手作り必須」「給食用エプロン3組必要」など、共働き家庭の負担に直結するポイントが大きく異なります。
- 「兄弟同園加点・近隣区からの転入加点は?」 中央区独自の点数加算ルールがあるか確認。
- 「病後児保育・体調不良時のお迎え基準は?」 中央区の病後児保育は園ごとに連携先が違うため、契約園を確認。
- 「卒園後の小学校への進学傾向と接続プログラムは?」 中央区の保育園は近隣の公立小学校との連携の濃さが園ごとに異なります。
これらの質問を見学時に全て聞くのは時間的に難しい場合もあるので、「自分にとって絶対譲れない3項目」を事前に決めて、その3項目を必ず質問するのがおすすめです。
私の場合は「給食のアレルギー対応」「延長保育の終了時刻」「ベビーカー置き場」の3つを毎回確認していました。
中央区の保育園選びでよくある質問(FAQ)
本記事の更新時にSNSやコメントでいただいた、中央区の保活に関するよくある質問とその答えをまとめました。
Q. 中央区は他区と比べて入りやすい?それとも厳しい?
中央区は日本橋・銀座・月島・勝どき・晴海とエリアによって状況が大きく異なります。全体としては都内平均的な競争率ですが、駅近の人気エリア(日本橋駅・銀座駅・月島駅・勝どき駅・東銀座駅周辺)は激戦区。一方、駅から徒歩10-15分圏の園は比較的入りやすい傾向にあります。本記事の0歳児TOP5・1歳児TOP5を確認すると、入りやすい園が一目で分かります。
Q. 4月入園に落ちた場合、中央区で年度途中入園は現実的?
クラスによります。0歳児クラスは中央区全体で月を追うごとに枠が減りますが、夏頃までは複数園で空きがあります。1歳児クラスは中央区でも4月で大半が決まりますが、9月以降に転居・退園で空きが出る園もあります。本記事末のnoteには月別の空き状況推移を載せているので、申込タイミングの参考になります。
Q. 中央区での見学はいつ頃から始めるべき?
妊娠後期〜出産直後がベスト。中央区の人気園は見学予約が1か月以上先まで埋まることがあります。長男の保活では出産後すぐに動き始めて間に合いましたが、長女では妊娠8か月時点から見学予約を取り始めました。育休中の見学は赤ちゃん連れでバタバタするので、可能なら妊娠中の体調が落ち着いている時期に見学を済ませておくと精神的に楽です。
Q. 中央区の私立認可と公立認可、どちらがおすすめ?
家庭の優先度次第です。中央区の公立認可は安定感・先生の経験値・保護者対応の手厚さが魅力ですが、施設が古めで延長保育が短い傾向。私立認可は新しい施設・延長保育が長い・特色のあるカリキュラム(英語・リトミックなど)が魅力ですが、料金や保護者参加イベントが多めの園もあります。「夜の延長保育を使いたい」「特色カリキュラムを重視したい」なら私立、「先生の経験値・安定感重視」なら公立がおすすめです。
Q. 中央区で激戦エリアの園に絶対入りたい。点数を上げる方法は?
中央区の保育点数は基本「両親の勤務時間」「同居家族」「兄弟同園」などで決まります。短期的に変えられるのは「勤務時間の延長」(残業時間を増やして就労時間を申告)「育休からの早期復帰」など。点数が足りない場合は、希望順位を「現実的に入れる園」中心に組み直すのも戦略です。中央区役所の保育課で「自分の点数のリアル順位」を聞けるので、まずはそれを確認しましょう。
- 京橋・日本橋・月島の3地域ごとに整理
- 0歳児は57日枠・7カ月枠を別ファイルで収録
- 月をまたいで空きが続いている園を一目で把握
- セルの色分けで「狙い目」が瞬時に分かる
育休復帰のタイミングや、第一〜第三希望の組み合わせを「実データに基づいて」戦略立てたい方には、特に役立つ内容です。
中央区の保育園空き状況に関するよくある質問
- 中央区の保育園は入りやすいの?
-
クラスによって大きく異なります。0歳児クラスは区内全域で極端に厳しく、7カ月枠でも9月入園は4名、57日枠は0名。一方で1歳児クラスは9月入園でも54名の空きが残り、比較的入りやすいです。
中央区は「0歳児は激戦、1歳児は穴場」と覚えておくとよいでしょう。
- 0歳児の「57日」と「7カ月」はどう違うの?
-
中央区の0歳児クラスは生後57日から受け入れる枠と、生後7カ月から受け入れる枠の2区分で募集されています。生後2カ月ほどで早期復帰する家庭は57日枠、半年ほど育休を取る家庭は7カ月枠が対象です。
57日枠は7カ月枠よりさらに空きが少ないため、早期復帰予定の方は4月一次での申し込みが必須です。
- なぜ0歳児より1歳児のほうが入りやすいの?
-
中央区は晴海・勝どきの大規模マンション群で子育て世帯が急増し、0歳児クラスの需要が供給を大きく上回っています。一方、1歳児クラスは定員枠そのものが大きい園が多く、太陽の子新川保育園のように年間12〜13名の枠を維持する園もあります。
結果として、中央区では1歳児クラスのほうが入りやすくなっています。
- どのエリアが狙い目?
-
1歳児クラスなら京橋地域(京橋・銀座・八丁堀・新川など)が区内随一の狙い目で、平均空き1.62名。0歳児クラスなら日本橋地域が比較的入りやすいエリアです。
施設数が最多の月島地域は、0歳児クラスがほぼ全滅状態のため注意が必要です。
- 認証保育園も検討したほうがいい?
-
0歳児クラスが厳しい中央区では、認証保育園も有力な選択肢です。アスク晴海保育園・マミーズエンジェル月島保育園など、4月時点で5〜7名の枠が出る園もあります。
認証保育園は申し込み先や調整方法が認可保育園と異なるため、認可と並行して早めに情報収集しておくことをおすすめします。
- 空き情報はどこで確認できる?
-
中央区公式サイトで毎月「利用調整後空き数(暫定)」が公開されます。ただし0歳児は57日・7カ月の2区分があり、月別の推移を追うのは手間がかかるため、当ブログのnote記事で4月一次・4月二次・6〜9月入園の月別データをまとめてExcelで提供しています。
色分けで狙い目の園が一目でわかります。
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