以前に東北新幹線の赤ちゃん連れでの乗車の方法を紹介しました。
その時の記事はこちら。
実は先日東北新幹線に殿と乗ってきました!
しかも土日ということで満席!
学びもあったので、そのときのことを今日はお話ししたいと思います。
乗車した車両と座席
まずは、事件。
なんと座席を間違えて予約していたのです。
でも幸いなことに気づいたのは乗車前。
混雑することを予想して、3人席の通路側を取っていました。
というつもりだったのに、身動きがとれない窓側を取っていました。
殿が産まれる前は窓側席一択だったのでその時の感覚で予約していました。
しかし、幸いなことに前日に予約確認をした自分を褒めたい!
えらいぞ、わたし!
と褒めつつも、3人席の真ん中って埋まらないことが多いです。
埋まらなければ、最悪、窓側席でも問題なし。
スペース的には余裕がありますからね。
しかし、予約状況確認すると、この時点でほぼ満員。
隣の席も埋まっていました。
しかも窓側の席予約してた~と焦ります。
殿を抱っこしながら2人の方を超えるのは不可能ですし、わざわざ出てもらうのもなんか気がひけるしなぁと。
えきねっとで予約していたで、他に席がないか探したところ、赤ちゃんのお世話スペースが近い奇数号車は、すでにいっぱい。
仕方なく偶数号車を見ると、通路側の席で隣が空いている座席を発見。
もうこの席以外には他の車両にもありませんでした。
すぐさま予約変更をしました。
ちょっと手、震えました(笑)
が、しかし、結局ここも隣が埋まることになるのです。
乗車前にやること
実はこれが、1番大切なところです。
満席ということは、キャリーケースなどの大きな荷物を持っている場合、横置きできないのですよね。
もしトイレに行く場合は一緒に持っていくか、隣の人に頼むか…コロコロしてしまうので(笑)
後者は隣の人によるので、かなり厳しいですよね。
なので、なるべく席を立たない準備をすることが大切です。
そのためにすべきことは、まず、自分自身がトイレをすませておくこと。
そして赤ちゃんのオムツ交換と授乳を直前に終えておくこと。
自分のトイレはがんばれば、我慢できますが、赤ちゃんはそうはいきません。
ぎゃんぎゃん泣いちゃった時にはめちゃくちゃ焦ります。
なんせ、満員ですからね。
オムツをすっきりさせて、お腹もいっぱいになると赤ちゃんは寝ますよね。
この寝ている時間帯に乗車時間を合わせるのが、満員の新幹線に乗る場合の最大のポイントです。
乗車時に気を付けること
最終的には隣の席だけでなく、全車両満席ということもあり、新幹線ホームはたくさんの人、人、人。
赤ちゃん連れなので、乗車時は自分が焦らずに安全に着席することを第一に行動します。
隣の席も埋まっているので、以下のことに気をつけて、いきました。
- 新幹線に乗り込む時には、1番最後に
後ろに人がいると、「早く行かなきゃ」「早く座らなきゃ」とあくせくしてしまいます。
でも1番後ろであれば、ゆっくりと歩けます。
新幹線は停車してから発車まで2分ほどはあるので、1番最後尾で乗り込んでも十分座席までたどり着いて着席することができます。
- 持ち物はワンセットに
この日の荷物はキャリーケースとトートバックでした。
キャリーバックの取っ手を少し伸ばし、そこにトートバックを巻き付けて、一体にします。
これで片手で移動可能に。
この上に脱いだコートなどを置けるので、その土台にもなります。
- 着いたらまず着席、落ち着いてから体制を整える
席に着いたら、まずはコートなどは脱がずに着席します。
周囲の様子を伺い、どの程度自分のスペースがあるかをまずは確認します。
やはり隣の方はいるようで、基本は自分の前のスペースしかありません。
ただ、立ち席で乗車するまでの混みようではなく、通路には余裕がありました。
そのため、発車してしばらくしたところで、通路寄りに立ち上がりコートや殿にかけていたケープを脱ぎました。
それらは、キャリーケースの上へ。
そして、そっと殿を起こさないように着席。
キャリーケースは立てたままなので、話すと転がっていくので、下に足を入れて固定します。
これが意外と寝てしまっても外れないのでおすすめです。
満席乗車で大変だったこと
殿がほとんど寝てくれていたので(ここがだいぶ大きかった)、快適に過ごせました。
ただ、最後の最後に何度か声をあげて泣いてしまったんです。
それでも一声くらい。
でも隣の人がとてもいい人だったから本当によかった。
この隣の方、私より先に下車するということで、わたしが荷物ともども立って避けないといけなかったのです。
しかし、「電車止まってからで大丈夫ですよ」との優しいお言葉。
正直、動いている電車だとバランスもとりづらくて危ないので、この言葉に救われました。
ありがとう、青年!
まとめ
満員の東北新幹線を経験してみての教訓をまとめてみます!
- 赤ちゃんのオムツと授乳は直前に済ませて極力、立たないように努める
- 乗車時は焦らないためにも最後に乗車
- 荷物はなるべく一体にして片手で扱えるように
- 乗車後は一旦落ち着いて着席してから、コート類を脱ぐ
以上です。
ヒヤヒヤでしたが、初めての満員電車をクリアできてうれしい!
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