この記事では、東京都北区田端にある「田端保育園」のメリット・デメリットを紹介します。実際に過去に園を見学に行った時の経験をもとに紹介していきます。
また、SNSやブログでの田端保育園の口コミについても調べましたので、そちらも合わせて紹介する内容となっています。
これから保活を始める方の保育園選びの参考にしてみてください。
田端保育園とは
田端保育園は、東京都北区田端にある区立保育園です。田端駅から徒歩10分、駒込駅からですと徒歩15分のところにあります。駅からは少々距離があるのと、多くの人が坂道を登ってくることになる立地にあります。高いところにあるため、水害の心配はなさそうです。
0歳児クラスと1歳児クラスの入りやすさ
田端保育園では1歳から預けることができます。定員は1歳児クラスは15名、2歳児クラスが19名、3歳児クラス以降が20名となっています。
北区が公表している4月度の保育点数を過去3年さかのぼると、平均的な人気のある園であることが分かります。
2023年度 (R5) | 2022年度 (R4) | 2021年度 (R3) | |
0歳児 クラス | ー | ー | ー |
1歳児 クラス | 20 | 20 | 20 |
平均的な人気の園です。
各保育園の最低保育点数や最終的に影響してくる北区の子育て世帯の世帯年収については、こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
田端保育園の特徴
田端保育園の気になる特徴をここから紹介していきます。
連絡は紙のノートや複写シートで
登園と退園の確認は紙ベースで行います。1歳児クラスは複写式の物を使い、2歳児クラスからは連絡帳のようなノートで保育士と親がそれぞれ記載します。
また、緊急の連絡は電話でのやりとりとなっています。
慣らし保育は4/1頃から
年によって異なりますが、慣らし保育は新年度のスタートと同じタイミングから実施されます。最初は2時間弱の預かりから、子どもの様子を見て、おやつを食べるまで、お昼を食べるまで、午後のお昼寝までと伸ばしていきます。
慣らし保育は1週間から1週間から10日程度みておくのが良いとのことでした。
預かり時間は送りの親に合わせて、お迎えは早い退勤の親に合わせる
田端保育園に内定が出た後に、保育時間が園と相談のもと決定されます。
基本的には送りをする親の出勤時間に合わせて預けて、退勤時間が早い親の退勤時間に合わせてお迎えというかたちです。ただし、このあたりは融通がきくため、内定後に相談に乗ってくれるとのことでした。
延長保育は19時15分まで預かり可能
延長保育については、19時15分まで預かり可能です。
オムツの持ち帰りが不要
オムツは使用する分は家から持参する必要がありますが、使用後のオムツは保育園で処分してくれます。北区の保育園は基本的に園で処分をしてくれるようです。
持ち物について
お昼寝の時には布団に寝ますが、その布団は保育園が貸し出ししてくれるため、自宅で用意する必要はありません。自宅で用意が必要なものは、以下のとおりです。
お昼寝用のカバーをかけたりする作業は保護者がやりますが、その他の荷物は保育士に渡すのみで、保護者はなくべくお部屋に入らない工夫がされています。そのため、朝の送りは10分ほど時間を見ておくのが良さそうです。
- お昼寝マットかけるカバー
- タオルケット
- (冬のみ)毛布カバーへの名前つけ
- オムツ
- 食事用エプロン
- 帽子
- 着替え
田端保育園を見学した感想
ここからは、実際に田端保育園の見学をした時に感じたメリット・デメリットを紹介します。
田端保育園のメリット
まずは、田端保育園のメリットを紹介します。実際に施設を見学してみて、ここの保育園いいな、子どもを通わせたいと思ったポイントを1つずつ解説していきます。
自由に使えるママロッカーがある
田端保育園では、子供の教室の外にママロッカーがあります。これは子供の着替えやおむつを置くロッカーとは別に設けられています。
抱っこ紐や自転車のヘルメットなど、自由に置いておくことができます。こうしたロッカーが設置されている保育園はほとんど見かけなかったので、非常にありがたいです。荷物軽く出勤ができそうです。
校庭やプールがあり、ピアノもある
田端保育園はにはそこまで広くはないですが、校庭があります。日よけもあり、砂場遊びをしたりできるのです。夏にはプールにも入ります。プールと言ってもイメージは銭湯の浴槽くらいで非常に小さいですが、事故の心配がなくてむしろ安心だなと感じました。
また、ピアノもホールに設置されているので、小さい頃から音楽に親しめる環境があります。園の歌もあるようです。
離乳食対応をしてくれる
田端保育園は、0歳児の受け入れをしていませんが、給食は離乳食対応をしてくれます。調理する方は外部の業務委託の企業の方のようですが、細かく要望を聞いてくれるようです。
1歳児は月齢によっては離乳食の完了ができていない場合もあるためこの対応をしてくれるのは親としては詰まらせる心配もなくて安心です。
1歳児クラスは月齢で分けて活動
1歳児クラスは月齢によって、もう走る子もいればまだはいはいの子どももいます。そうした子供たちを一緒にしてしまうと事故や怪我の恐れがあります。
しかし、田端保育園では1歳児クラスのみ年度の前半は活動場所を分けて保育をしてくれます。後半になると何となく同じくらいになるようで、途中からは一緒に遊んだりするようです。
田端保育園のデメリット
続いて、田端保育園のデメリットについてもみていきます。
施設が古くて空調の効きが悪い
田端保育園は昭和42年に建てられた施設のため、非常に古いです。平成19年に耐震化工事をしているものの、建物自体の老朽化は否めません。そうしたこともあってか、冷暖房の効きがあまりよくありません。
最近は夏が結構暑いので、子供が熱中症にならないか少し心配です。水分補給はしていますし、暑すぎるわけではないのですが、少し気になる点でした。
ベビーカーで登園ができない
ベビーカーで登園して置いておける保育園が北区は多いですが、田端保育園は置き場がありません。ベビーカーで登園自体は問題ないものの、持ち帰りをする必要があります。坂の上にあるので、ベビーカーで通園できるととてもいいのですが、抱っこ紐や自転車で通園する家庭が多いようです。
延長保育が1時間まで
田端保育園は延長保育ができますが、1時間までです。延長保育ができない区立保育園もあるため、園長保育ができるのはありがたいです。
ただ、私立保育園では2時間の延長保育を実施しているところがほとんどなため、夜が遅い仕事をしている親にとっては不便かもしれません。
田端保育園の口コミ
twitterやインスタグラム、ブログで田端保育園の口コミを探してみましたが、現在はありませんでした。
今後、見つけ次第追記していきます。
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