妊娠糖尿病では、食事に制限があります。
そのため、妊娠糖尿病になると自炊中心になりますが、たまには外食したくなる妊婦の方も多いのではないでしょうか。

妊娠糖尿病でしたが、気をつけるポイントを自分で作って外食を楽しんでいました!
何も気を付けずにお店やメニューを選ぶと血糖値のコントロールはできません。
この記事では外食で気を付けるべきポイントや事前に確認したいことを開設します。
- 野菜ファーストができるメニューがあるか
- 自分が飲める、飲み物があるか
- 入店から退店までの時間制限が短すぎるお店ではないか
- インスリン注射が必要な場合、トイレのきれいさもチェック
この後、理由や具体的な方法を開設します。
ぜひ、最後までご覧いただき、ストレスなく血糖値コントロールしながら外食を楽しんでみてください。
また、天然のインスリンと呼ばれる菊芋が配合された、【きくいもタブレット】
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妊娠糖尿病の外食で気を付けるべきこと
妊娠糖尿病の方の外食で気を付けるべきことをひとつずつ、理由も含めて解説します。
野菜ファーストができるメニューがあるか
わたしの経験上ですが、妊娠糖尿病の食事では食べる順番が非常に重要です。
最初からご飯やパンといった主食を口にすると食後の血糖値が爆上がりなんてこともありました。
基本的に主食を口にして良いのは、食べ始めから10分後と決めていました。
10分以上経過してから主食を口にすると自炊・外食に関わらず、食後の血糖値が上がりにくかったです。
そのため、野菜メニューや汁物があるお店を選びましょう。
定食形式の和食がおすすめ!ただし、そばやうどんの単品には注意
イタリアンなどの洋食の場合も、パスタやピザの単品は避けて、サラダが付くようなお店を選びましょう。
少しお値段は張りますが、前菜から食べられるコース料理も血糖値を上げづらいです。
また、主食の量は普段たべている量になるように意識しましょう。
しかし、たまにはラーメンやかつ丼などを食べたい時もあると思います。

わたしもラーメン好きなので、よく食べていました!
そうした時は、サイドメニューやトッピングを追加してみてください。
- ラーメンであれば、メンマやネギ、煮卵を追加
- 丼物の場合は味噌汁、サラダ、お惣菜を追加
ラーメンや丼物を食べる場合は、追加した品を先に食べて、主食は食べ始めから10分経過してからにしましょう。
妊娠糖尿病の自分が飲める、飲み物があるか
妊娠中は、カフェインやアルコールを避けますが、妊娠糖尿病の場合は加えて甘い飲み物にも注意が必要です。

ジンジャーエールやコーラ、ジュースが飲めなくなります
外食で飲めるものは、麦茶や一部のハーブティーのみになるため、お店によっては頼めるメニューがない場合もあります。
気軽には入れるお店が減るため、息抜きもしづらくなるでしょう。
外でカフェに行く場合は、お店のメニューは要チェックです。
ワンドリンク制のお店もあるため、場合によってはお店の方に事情を説明してもいいでしょう。
また、外食に行く前と後で、わたしは自宅で桑の葉茶を飲むようにしていました。
桑の葉茶は糖質を気にする方に最適と言われており、わたしは妊娠期間中によく飲んでいました。
入店から退店までの時間制限が短すぎるお店ではないか
妊娠糖尿病の場合、早食いは厳禁です。

普段早食いのわたしでも、一口で30回は噛むようにしていました。
また、自分の中のルールとして、主食を口にするのは食べ始めから10分後と決めていました。
入店からオーダーまでが大体10分くらい、そこから15分程度待ってから食べ始めるとなると食べ終わるのは入店から1時間後くらいです。
しかし、人気店やラーメン屋さんでたまに、入店から30分で食べ終わること、といった注意があるお店があります。
お客さんの回転を考えての注意ですが、こうしたお店での食事はおすすめできません。
行きたいお店に時間制限がないかは、念のため確認するのがおすすめです。
インスリン注射をしやすいお店を選択
妊娠糖尿病の数値が比較的軽度であれば、食事療法だけになりますが、場合によっては、インスリン注射を食前にしなくてはいけません。

外食でのインスリン注射は、トイレでします
外食先のトイレがどうなっているかは、あまり事前には分からないため、初めてのお店はドキドキしてしまいます。
清潔で広いトイレで、洗面台と一体化して鍵がかけられるトイレですと、かなり余裕を持って注射ができます。
消毒や注射器の置き場など、インスリン注射と一言で言っても準備から片づけまでで、5分程度はかかるため1つしかトイレがない場合はスムーズにしなくてはいけません。
初めての外出先でのインスリン注射は、可能であれば行ったことのあるお店でやるのがおすすめです。
初めていくお店は、ウェブサイトや口コミサイトで事前にトイレの様子をチェック!
情報がない場合は、事情を説明して問い合わせをしてみましょう。
妊娠糖尿病の妊婦の外食で食べ過ぎた時
妊娠糖尿病だった時に、わたしが実際に気を付けて実践していたことを紹介しましたが、時には食べ過ぎてしまう失敗もありました。
そんな時は以下のことをやっていました。
- 運動するようにする
- 次の食事を抜いたりしない
- 桑の葉や菊芋を摂取する
散歩やウォーキングといった軽い運動は主治医の先生からも勧められていたので、食べ過ぎた日はいつもよりも歩いて消費するようにしていました。
また、通常食べ過ぎると次の食事を抜いてしまいたくなります。
しかし、妊娠糖尿病の場合、糖質が身体にない期間が長くなり、そのさらに先の食事の後に血糖値が爆上がりしてしまいました。
食べ過ぎたなと感じても捕食や次の食事はしっかり適量を食べるのがおすすめです。
また、わたしは補助的な食品として桑の葉茶や菊芋を取り入れた生活をしていました。
糖質を気にする人に進められている食材で、わたしの妊娠糖尿病生活に欠かせないアイテムでした。
ただ、外食時にお茶や食料は持参しにくいものです。
そんな方には【きくいもタブレット】
が外出先でも手軽に飲めるためおすすめです。
妊娠糖尿病でも食べられる、定食・和食
定食や和食は、妊娠糖尿病の人にとって強い味方です。
外食する時にはまずはこのジャンルのお店を探してみてください。
ここでは、首都圏で安心して外食できるお店を解説します。
やさい家めい(表参道、五反田、横浜、川崎)
「やさい家めい」は、店舗名のとおり、野菜をふんだんに使用したメニューを提供するお店です。
こちらは実際に私が食べたメニューです。
トマトが入ったすき焼きがメインで、野菜や小鉢がついています。
サラダから食べられて、タンパク質も豊富にとれるメニューです。
生卵は妊娠中は避けるべき食材なので、いただかずに完食しました。

大戸屋
大戸屋は、誰もが知る、定食が食べられる飲食チェーンです。
妊娠糖尿病の私にとっては、定食スタイルの食事を豊富に提供しており、様々な場所にある大戸屋は駆け込み寺でした。
またチェーン店ということもあり、トイレも清潔なのが特徴です。
こちらは、季節メニューのチゲの定食です。
お味噌汁から食べ始め、チゲの野菜たちを先に食べた頃に10分が経過するので、そこからご飯も食べていきます。
ご飯も五穀米を選べるため、血糖値の上昇を緩やかにできます。

巣鴨ときわ食堂(巣鴨・駒込・庚申塚)
ときわ食堂は、東京都の北のほうに店舗を構える、定食屋さんです。
おかず+ご飯と味噌汁をつければ定食に、おかずだけでお酒と一緒におつまみとしても利用できます。
ランチや夕飯としてだけではなく、居酒屋感覚で利用する人も多いです。
こちらは、さんまの開き定食です。
魚は妊娠中の重要なたんぱく質源ですが、家での調理はなかなか大変なので、外食で食べられると非常にありがたいです。
他にほうれん草のお浸しを追加注文し、味噌汁とほうれん草のお浸しを先に食べてから、魚とご飯を食べます。

TAYORI(日暮里・千駄木)
谷中銀座にある、定食屋TAYORIさんです。
「食の郵便局」をうたっており、生産者さんとのつながりを大切にしているお店です。
なんと、離乳食メニューもあるので、赤ちゃんが産まれてからもお世話になれそうです。
お座敷があるので、いつか赤ちゃんと来てみるのもいいでしょう。
こちらは、フライの定食です。
小鉢が豊富なため、食事はじめから10分はあっという間にきます。
味噌汁と小鉢を食べてから、フライとご飯にいきます。

沖縄料理 うぶすな(代々木八幡)
こちらのお店は代々木八幡駅から徒歩7分ほどのところにある沖縄料理のうぶすなさんです。
高架下の地図ですと少し入り組んだ場所にあるので、初めて行く時には迷う人もいるかもしれません。
沖縄料理は野菜とお肉が豊富なメニューが多く、妊娠糖尿病の方の食事におすすめです。
最初はゴーヤや海ぶどう、ラフテーなどをいただき、締めにソーキそばや沖縄そばを食べるのがいいでしょう。



韓美膳(新宿・霞が関・後楽園・有明・横浜・海老名・川崎)
チェーンの韓国料理屋の韓美膳さんです。
様々な場所にありますが、どこも駅からのアクセスがよく、ショッピングモールの中にある場合が多いです。
昼も夜も関係なく、定食形式のご飯が食べられます。

韓国料理は野菜も豊富で小鉢が多いので、妊娠糖尿病の妊婦の栄養補給にはぴったりです。
小鉢やスンドゥブなど炭水化物以外のものをいただいてから、ビビンバやチヂミを食べるようにしましょう。
妊娠糖尿病でも食べられる、モーニング
おいしいモーニングを食べると1日が気持ちよくスタートできます。
しかし、妊娠糖尿病ですとパンとコーヒーのみというモーニングではいけません。
しかし、探せば妊娠糖尿病でもおいしく安心していただけるメニューを提供しているお店がたくさんあります。
ここでは首都圏で、実際に妊娠糖尿病だったわたしが利用したモーニングを紹介します。
ブレッド&タパス 沢村 広尾(広尾)
広尾駅から徒歩5分ほどの場所にあるベーカリー内のレストラン、ブレッド&タパス 沢村 広尾さんです。
パンのおいしさはもちろん、豊富なサラダとベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグがワンプレートでいただけます。
時間帯によっては待ちますが、とてもおいしいです。
野菜やソーセージをある程度食べてからパンを口にするのがおすすめです。
ただ、トイレが1つしかなく、厨房を通るかたちになります。
インスリン注射や血糖値測定をする方は少し不便かもしれません。
ただ、その懸念以上においしいお店なので、おすすめです。


妊娠糖尿病でも食べられる、イタリアン
イタリアンはパスタやピザなど、炭水化物がメインで1つだけあるようなお店が多いです。
イタリアンのお店を選ぶ際には前菜やサラダがついていたり、コース料理を選ぶのがおすすめです。
クッチーナ イタリアーナ&ピッツェリア Zucca-ズッカ-(駒込・千駄木)
駒込駅と千駄木駅の間、駒込駅よりのお店クッチーナ イタリアーナ&ピッツェリア Zucca-ズッカ-です。
ランチのコース料理についているサラダのボリュームがあり、炭水化物までに野菜を食べておきたい妊娠糖尿病患者の強い味方です。
パスタやパンもついてきます。
パンとパスタは少し残すのがおすすめですが、とてもおいしく血糖値コントロールができるコースメニューです。
こちらのお店は子供の入店不可のため子連れではいけないのが残念なので、妊娠中のひとりか夫婦ランチにおすすめです。


Osteria Oliva Nera a TOKYO(王子)
王子駅から徒歩5分ほどのところにあるこじんまりとしたイタリアンOsteria Oliva Nera a TOKYOです。
ランチでは前菜、お肉、パスタ、飲み物がついたコースがおすすめです。
コースですと必然的に炭水化物が後に来るため、ゆっくり食べることを心がければ大丈夫です。
おいしさがまずはピカイチです。
それ以上に感動したのがホスピタリティです。
最初は1人での入店だったので、カウンターを案内されたが、お腹を見た後に即座にテーブル席にどうぞと言ってくださいました。
カウンターはハイチェアーだったので大きなお腹を抱えながらだと座るのも大変なので非常にありがたいです。
また、飲み物はコーヒーか紅茶なのですが妊婦なのでとお断りすると、シェフに相談してくださって、ジュースでも今回はいいですよとのこと。
ただ、妊娠糖尿病の妊婦にとってはジュースも飲めないので事情だけお話して飲み物は辞退しました。
ただ、その心遣いが非常にしみました。




妊娠糖尿病でも食べられる、ラーメン
妊娠糖尿病の妊婦にとって、麺類・丼ものはNGだと思われています。
しかし、大好きなものであればずっと我慢するのは辛いものです。
たまには食べたいと思われる人も多いと思うので、ラーメン屋の中でも妊娠糖尿病中にわたしが実際に行ったお店を紹介します。
ポイントは、トッピングで肉類や野菜を追加できることです。
またラーメンよりもつけ麺ですと伸びずにおいしくいただけます。
ベジポタつけ麵 えん寺(池袋)
池袋にあるポタージュ系のラーメン、ベジポタつけ麵 えん寺です。
ランチ時は少し並ぶかもしれません。
こちらではメンマをトッピング追加するのがおすすめです。
つけ麺は来てもおいておいて、トッピングのメンマをゆっくり食べましょう。
5分から10分くらいかけて食べた後につけ麺を食べれば、血糖値も急に上がらずにすみました。

ラーメン 奏(蒲田・蓮沼)
蒲田駅から徒歩10分ほどのところにあるラーメン屋、ラーメン 奏さんです。
個人的にはカレーラーメンが好きです。
しかし、妊娠中の方はつけ麺がおすすめです。
写真には写っていませんが、メンマをトッピングで追加しています。
できればメンマを先にもらいたいとお願いするとすぐに出してくれます。
それをすぐに食べ始めるとちょうど良いくらいにつけ麺がきます。
つけ麺もコクとうまみがあり、おいしいです。
ただ、麺の量が多いので半分や少な目で注文しましょう。

まぜそば めん佳(駒込)
駒込駅から5分ほどの路地にあるラーメン店、まぜそば めん佳です。
夜はイタリアンバーになるこちらのお店はいわゆる二毛作の店舗です。
そうした特徴から、こちらの名物のまぜそばはイタリアンから着想を得た変わり種です。

こうしたお店は、独特の味であまりおいしくないところもあるのですが、ここは別格です。
何度でも食べたくなる味付けとおもしろさを感じます。
妊娠糖尿病の妊婦の方にはチャーシューなどお肉の増量をおすすめします。
本来はまぜそばなので、すべて混ぜてから食べるのが普通ですが、妊娠糖尿病の方は5分から10分ほどかけて野菜とお肉を食べてください。
その後、麺を食べ始めるのがおすすめです。
また、麺の量も少な目に注文すると血糖値が急激に上がるのを抑制してくれるでしょう。
また、気になる方は生卵は避けておくか、なしで注文してください。
妊娠糖尿病でも食べられる、おにぎり
妊娠糖尿病の妊婦は糖尿病の人とは異なり、糖質はしっかりとる必要があります。
そうした意味ではおにぎりは非常によい糖質源です。
ただしおにぎり単品だけを食べると急激に血糖値があがるため、お味噌汁や副菜がセットであることが望ましいです。
ポイントはおにぎりは1番最後が鉄則です。
お味噌汁やおかずと一緒に食べたい気持ちを今は我慢して、汁物、主菜や副菜、おびぎりの順番で食べましょう。
お出汁カフェ えん
早稲田エリアの江戸川橋駅から徒歩13分のところにあるカフェ、お出汁カフェ えんです。
住宅街のなかにあるのを散歩中にたまたま見つけました。

おにぎり単品と味噌汁やおかずがつくセットメニューがあります。
妊娠糖尿病の妊婦の方は迷わずセットメニューにしましょう。
味噌汁も具沢山でタンパク質もおかずでとれるので、とても嬉しいです。
デザートのチョコレートは1つくらいと思いつつも、私は持ち帰って夫にあげました。
おにぎりはもちろん、味噌汁の豚汁が非常においしかったです。
近所の方ばかりなので初めて来店する人は基本的に少なさそうですが、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事ができます。

おにぎりカフェ 利さく
千駄木駅から徒歩1分のところにある、おにぎりカフェ利さくです。
ランチ時は来店とテイクアウトの人で非常に混みあいます。
モーニングや夕飯での利用であれば、ある程度ゆっくり食事ができるためおすすめです。
こちらはご飯を羽釜で炊いて、炊き立てを握っているのが特徴です。
メニューがやたら多いですが、どれもとてもおいしいです。
お米を食べに来ているという表現がぴったりのお店です。
ただし、おにぎりは単品で食べるのは妊娠糖尿病の方にとっては危険です。
必ずセットにして、お味噌汁やおかずがつくようにしてください。
食べる順番も汁物→おかず→おにぎりとするようにしましょう。


おにぎり工房 膳
西日暮里駅から徒歩2分ほどの距離のところにある、お米屋さんがやっているお店、おにぎり工房 膳です。
おにぎりという店名がつくものの、しっかりとした定食メニューを多く出しています。

家族経営ということもあるのか常連さんが非常に多いお店ですが、女性1人でも他の人があまりいないカウンター席に通してもらえて、ゆったりと食事ができました。
定食スタイルのため、先に味噌汁や小鉢類を食べてから主菜と炭水化物を食べるのがおすすめです。
妊娠糖尿病でも食べられる、焼肉・焼鳥
焼肉や焼鳥はタンパク質をとれるメニューですし、野菜や炭水化物メニューも豊富においてあるため、妊娠糖尿病の方に最適なお店です。
私が実際に行ったお店とその評価をここから解説します。
肉の万世 本店(秋葉原)
秋葉原駅から徒歩5分ほどのところにある肉の万世 本店です。
窓際の席であれば秋葉原一体を見渡しながら食事ができます。
ランチはお肉と小鉢、ご飯とスープがつきます。
スープとご飯はおかわり自由ですが、妊娠糖尿病の方はやめておきましょう。
スープと小鉢をある程度食べてからお肉とご飯を食べるのがおすすめです。


焼肉ことえん(西日暮里)
西日暮里駅から徒歩5分ほどの距離にある焼肉ことえんです。
基本的にはテーブル席ですが、他の席と仕切りがあるためゆったりと食事することができます。






焼肉屋さんなので、ある程度の金額がかかることを覚悟していましたが、非常にリーズナブルです。
また、トイレがとても広いため、食前にインスリン注射を打ちやすいです。
注射を打つ時には置き場もある程度必要ですが、そのスペースもばっちりあります。
焼肉なので、野菜と炭水化物とタンパク質が非常にバランス良く食べられておいしいのもこの店の魅力と言えます。
野菜やお肉を食べてから、ビビンバや冷麺などの炭水化物を食べるのがいいでしょう。

かいり(恵比寿)
恵比寿駅から徒歩7分ほどのところにある焼き鳥屋のかいりです。
私は焼鳥メインで食べましたが、実は海鮮や牡蠣のお店です。
こちらはトイレが非常にきれいで一定のスペースがあります。
そのため、インスリン注射を非常に打ちやすいです。
飲み屋なので酔っている人からノックされる可能性もありますが、基本的には落ち着いて打てます。
前菜からメイン、炭水化物で様々なメニューがあるため、妊娠糖尿病の妊婦でもメニュー選びに困りません。
前菜やお肉を食べてからご飯物のメニューを食べるのがおすすめです。
飲み物は飲めるものがなくて、水をいただきました。
カフェインを気にしないようであればウーロン茶があります。

妊娠糖尿病でも食べられる、ハンバーガー
KaFiRu(駒込)
KaFiRuは、駒込駅から徒歩5分ほどの場所にあるお店です。
夜はイタリアン&ビストロのお店となり、ハンバーガーの提供はランチのみで数量限定です。
キッチンとホールを1人で対応しているため、メニューのオーダーから提供まではかなり時間がかかります。
次の予定があり、急いでいる方には不向きのお店です。しかし、味はピカイチでおいしいです。
サラダはつかないため、レタスとお肉を少しちぎりながら5分~10分程度は食べたり休んだりしてから、本格的に食べるのがおすすめです。

GREEDY FOX BURGER(王子)
王子駅から徒歩7分ほどの場所にあるお店GREEDY FOX BURGERです。
2階にあるお店で少し急な階段を登ることになります。
その階段が不安な方はデリバリーを利用してもいいかもしれません。
サラダのメニューもあるのですが、3~4人前の量ということで複数で行くのが本当はおすすめです。
1人で行く場合にはハンバーガーのレタスとお肉を少しちぎりながら食べて、5分~10分程度経過した後に本格的に食べるようにしましょう。

妊娠糖尿病や糖尿病用のメニューを提供してくれるお店
妊娠糖尿病の人はもちろん、糖尿病の人にとっては糖質を気を付けなくてはいけません。実はこうした人向けのメニューを提供するお店があります。
エピキュール(広尾)
エピキュールは広尾駅から徒歩10分の場所にあります。
糖質制限をしている方やベジタリアン、ハラールの人向けのコース料理を提供しています。




こちらはお店の雰囲気から分かる通り、金額は決して安くはありません。
しかし、私は妊娠糖尿病になってここで初めて食に対する我慢をせずに食事ができました。
飲み物も甘さがないスパークリングワインやワインが豊富に用意されています。
糖質は限りなく0にすることもできますし、少量にと指定することもできます。
このように1人1人に合わせたコースメニューを考えて提供してくれるのです。
頻繁に行けるお店ではありませんが、妊娠糖尿病の人は出産まで我慢の連続です。
インスリン注射も血糖値の測定も私はかなりの精神的苦痛でした。
そのため、妊娠中に1度は自分へのご褒美をかねて行ってみるのがおすすめです。
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