「秋田新幹線こまちって子連れでも大丈夫?」
「ベビーカーはどこに置けばいいの?」
「はやぶさとどっちが子連れ向き?」
この記事では、子どもを連れて秋田新幹線こまち(E6系)に何度も乗ってきた私が、おすすめの号車・座席、ベビーカーの置き場、そしてはやぶさとの違いまで正直にまとめます。
※私の乗車は東京〜仙台がメインです。盛岡より北の在来線区間は未乗車のため、その部分は一般情報として補足します。
結論!おすすめは多目的室が近い12・13号車、席は最前列→最後尾→入口に近い列の順です。こまちは全車2列シートで、はやぶさより空いていることが多く、子連れにはかなりラクでした。
🎫【2026年お盆】新幹線の指定席はいつ・どう予約する?
こまちは全車指定席(自由席なし)なので、お盆に乗るなら座席の予約が必須です。指定席の予約には、次の3つのタイミングがあります(はやぶさ・やまびこ・こまちなどが対象)。
| 予約方法 | いつから | 座席の選び方 |
|---|---|---|
| 早期予約 | 乗車日の3ヶ月前 14時〜 | 席は確保できるが位置は選べない。家族がバラバラ(同じ車両内)になることも |
| 事前受付 ◎子連れにおすすめ | 乗車日の1ヶ月+1週間前 14時〜 | 窓側/通路側・座席列・隣同士などの並びを指定できる(家族で並んで座れる) |
| 通常予約(発売) | 乗車日の1ヶ月前 10時〜 | シートマップから座席を自由に選べる |
【おすすめ】早く押さえたい気持ちはありますが、早期予約は座席の位置が選べず、家族がバラバラになることも。子連れなら、並びを指定できる「事前受付」がおすすめです。わたしはいつも、まず事前受付で最低限の席を確保しておき、発売日(乗車1ヶ月前)に、多目的室に近い席などへ座席変更を試みています(事前受付の成立後、空席があれば通常予約と同じように座席位置を変えられます)。
▼ 2026年お盆の「通常予約」発売日(乗車1ヶ月前の10時〜)
| 乗車日(お盆期間) | 通常予約の発売日(1ヶ月前の10時〜) |
|---|---|
| 8月8日(土) | 7月8日(水) |
| 8月10日(月) | 7月10日(金) |
| 8月13日(木) | 7月13日(月) |
| 8月14日(金) | 7月14日(火) |
| 8月15日(土) | 7月15日(水) |
| 8月16日(日) | 7月16日(木) |
新幹線と宿をまとめて取るなら、びゅうトラベルの利用も便利です。
※受付時間・対象列車は変更されることがあります。最新はえきねっと公式でご確認ください。
新幹線と宿をまとめて取りたいなら、JR東日本グループのびゅうトラベルが便利です。きっぷと宿を一度に予約でき、東北・秋田への子連れ旅行の手配がぐっとラクになります。
秋田新幹線のこまちで子連れにおすすめの号車は多目的室が近い12・13号車
まずは結論から。おすすめの号車と座席を、それぞれ理由とあわせて説明します。
こまちは全車2列シートで、はやぶさより2人連れの席を取りやすい
はやぶさ(E5系)は2列席と3列席が横並びですが、こまち(E6系)は全車2列席のみです。
子どもふたりを連れていると、ひとり分は座席を確保しなければいけません。3列席より2列席のほうが座りやすいですが、こまちは全車が2列席なので、結果的に横並びの2列席が豊富で重宝しています。
子どもふたりだと2列席を並びでが必須。こまちはそれが取りやすい!
多目的室のある12号車とその隣の13号車が子連れにはおすすめ
こまちの多目的室は12号車にあります。授乳やおむつ替え、ぐずり対応で使えることがあるので、近い号車だと安心です。


デッキに貼られている案内図を見ると、設備が12号車まわりに集まっているのがよくわかります。なお11号車はグリーン車で、デッキを含めてグリーン券を持っている人しか入れません。12号車より東京寄りへは行けないので、そこだけ覚えておくと動きやすいです。
もうひとつ、案内図の右下に小さく書かれているのですが、大曲〜秋田の間は進行方向が逆になります。座席の向きが変わるので、子どもが乗り物に酔いやすい場合は頭に入れておくと安心です。
こまちの多目的室が実際どんな空間かは、このあと写真つきで紹介します。はやぶさ(E5系)の多目的室は【東北新幹線はやぶさ】の記事にまとめているので、見比べてみてください。
私は12号車か13号車を選ぶことが多いです。
こまちの多目的室はこんな様子(実際に使った写真つき)
12号車の多目的室が実際にどんな空間なのか、写真でお見せします。ふだんは施錠されていて、使いたいときは車掌さんか警備員さんに声をかけると開けてもらえます。以下は2026年7月に乗ったときに撮ったものです。
ベンチを引き出すとほぼフラットなスペースになる


いちばんありがたいのが、ベンチを引き出すとほぼフラットなスペースになること。大人がひとり腰かけて授乳したり、子どもを少し横にならせたりできます。クッション地の一枚ものなので、赤ちゃんを寝かせても硬すぎません。
窓に面した背もたれつきの椅子が1脚ある


多目的室には背もたれつきの椅子が1脚あります。ベンチに腰かけるより姿勢が安定するので、授乳のときや、上の子を座らせて見守りたいときに向いています。窓に面しているので、外を見せて気を紛らわせることもできます。
ドアは開閉ボタン式、室内にSOSブザーがある


入口のドアは開閉ボタン式です。室内にはSOS(連絡用ブザー)があり、何かあったときはすぐ乗務員さんに知らせられます。はやぶさのときと同じで、使用中に係員の方が確認に来ることがありますが、これは安全確認のためなので心配いりません。
ひとつだけ気をつけたいのが、多目的室は本来、体調のすぐれない方や車いすの方が優先して使うスペースだということ。わたしは15〜20分ほどで切り上げるようにして、次に必要な方がすぐ使えるようにしています。
こまちのベビーカー置き場と持ち込みのコツ
こまちにベビーカーを持ち込むときの置き場所と、知っておきたいマナーをまとめます。
車内ではベビーカーは折りたたむのが基本
新幹線にはベビーカー専用の置き場が用意されているわけではありません。通路やデッキに広げたまま置くのはマナー違反になるので、乗車したら折りたたむのが基本です。
大きな荷物・ベビーカーは奇数号車(13・15・17号車)の荷物置き場へ
こまちでは普通車の奇数号車(13・15・17号車)の東京寄りが荷物置き場になっています。折りたたんだベビーカーや大きなスーツケースは、ここに置けます。
荷物置き場の近くの席を取ると、ベビーカーを目の届くところに置けて安心です。
こまちで子連れにおすすめの座席(最前列→最後尾→入口近く)
号車が決まったら次は座席です。私は最前列→最後尾→入口に近い列の順で選んでいました。それぞれの理由を紹介します。
最前列=足元が広い
最前列は前に座席がないぶん足元が広く、子どもを少し遊ばせたり、荷物を置いたりしやすいです。
最後尾=後ろに荷物やベビーカーを置ける
最後尾の席は、座席のうしろのスペースにベビーカーや大きな荷物を置けるのが便利です。
埋まっていたら入口(デッキ)に近い列=出入りがラク
最前列も最後尾も取れないときは、デッキに近い列を選びます。ぐずって席を立つときや、降りる支度のときに動きやすいです。
子連れは降りる準備に時間がかかるので、入口近くだと焦らずにすみます。
こまち車内での過ごし方(授乳・おむつ・ぐずり対策)
乗車中に子どもとどう過ごすか、授乳・おむつ・ぐずり対策を実体験でまとめます。
ぐずり対策は座席でおもちゃ・おしゃぶり
子どもがふたりいるとなかなか車内を立ち歩けないので、座席でおもちゃやおしゃぶりを使ってお互いに遊ばせるのが基本でした。
どうしてもの時は車掌・警備員さんに頼んで多目的室を
それでもダメなときは、車掌さんか警備員さんに声をかけて、多目的室(12号車)を使わせてもらっています。授乳やぐずり対応で助かりました。
泣き止まないときは無理せず、車掌さんに相談すると多目的室を使わせてもらえました。
電源(コンセント)は窓側A・D席が安心
こまちの普通車は窓側のA席・D席は全席にコンセントがありますが、通路側のB席・C席はデッキ付近の一部のみです(グリーン車・11号車は全席)。
通路側に座ると電源がないこともあります。スマホで動画を見せたい日は、窓側+モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
こまちとはやぶさ、子連れにはどっちがおすすめ?
両方に子連れで乗ってきた私の実感で、こまちとはやぶさを比べてみます。
きれいさ・新しさははやぶさが上
正直なところ、車内のきれいさ・新しさははやぶさ(E5系)に軍配が上がります。
でもこまちは空いていることが多く、子連れは気がラク
はやぶさはほぼ満席のことが多いですが、こまちは余裕があることが多いです。子連れだとがやがやして周囲の目が気になるので、人が少ないほうが気がラクでした。
周りの目が気になる子連れには、「空いている」って何よりの安心材料でした。
電源・2列席の違いもチェック
電源は、こまちだと通路側にないことがあります。一方で2列席の多さはこまちの勝ちで、2人連れには重宝します。はやぶさの号車・座席の詳しい解説は 東北新幹線はやぶさの記事 にまとめています。
子どもがこまちを大好きな理由(実体験)
ここはおまけですが、うちの子がこまちに夢中な理由も紹介します。
真っ赤なボディがとにかくかっこいい
こまちといえば真っ赤なボディ。うちの子はこの色が大好きで、ホームで見つけるだけでテンションが上がります。
乗るときにはやぶさと連結している姿・入線が見られる
こまちに乗るとき、はやぶさがホームに入ってくる様子や、こまちと連結している姿も見られます。これがうちの子はお気に入りです。
「はやぶさが来た!」と毎回大喜び。乗る前から旅が盛り上がります。
こまち子連れであると便利な持ちものアイテム
持ちものは基本的にはやぶさ・やまびこと同じ(液体ミルク・おもちゃ・絵本・抱っこ紐〈エアバギーのレビュー〉など)です。詳しいリストは 東北新幹線やまびこの記事 にまとめています。
●飽きたとき用に「水でぬる塗り絵」
子どもが飽きてきたタイミングで渡すと、大喜びで開封して夢中で色塗り。水だけで色が出るので汚れず、集中して遊んでくれるので、その間に大人はひと休みできました。
こまちの靴・靴下をそろえると子どものテンションが上がる
ひとつだけこまちならではのおすすめが、こまち柄の靴・靴下。これを履かせていくと、それだけで子どもがご機嫌で、移動中も気分よく過ごせました。
こまち子連れでの冬の注意点(大雪・運休)
冬の東北は、大雪で運休・遅延になることがあります。私も大雪で運休の可能性があると情報が出て、慌てた経験があります。
急いで同じ時間帯のはやぶさへ変更しようとしたのですが、もう横並びで座れる席は残っていませんでした。なんとか別の時間帯のはやぶさに変更できましたが、もう少し遅ければその日のうちに移動できなかったかもしれません。
冬の東北は本当に運休が怖い…。代替の列車も横並びで取れるかまで考えておくと安心です。
冬に子連れで乗るなら、早めの予約と、運休時の代替プラン(別の時間帯・列車)を頭に入れておくと安心です。
こまちの子連れに関するよくある質問(FAQ)
こまちに子連れで乗るときによくある疑問をまとめました。
- こまちは子連れでいつから乗れますか?
-
月齢の制限はありません。膝の上に乗せる場合は子どもの運賃は無料です(席を確保する場合は座席分の料金がかかります)。多目的室のある12号車の近くを選ぶと、授乳やぐずり対応で安心です。
- ベビーカーは予約が必要ですか?
-
折りたたんで足元や奇数号車(13・15・17号車)の荷物置き場に置く分には、ふつう予約は不要です。大型ベビーカーをそのまま置きたい場合は「特大荷物スペースつき座席」を予約しておくと確実です。
- 多目的室は予約できますか?授乳に使えますか?
-
多目的室は体調の悪い方などが優先ですが、空いていれば車掌さんに声をかけることで授乳やおむつ替え、ぐずり対応に使わせてもらえることが多いです。確実に使いたい場合は乗務員に早めに相談しましょう。
- 冬は運休しますか?
-
大雪などで運休・遅延が出ることがあります。冬に子連れで乗るなら、早めの予約と、運休時に別の時間帯・列車へ振り替える代替プランを用意しておくと安心です。
- はやぶさとこまち、子連れはどちらがいいですか?
-
車内のきれいさ・速さははやぶさ、空いていることの多さと2列席の多さはこまち、という印象です。私は混雑が気になる子連れ移動では、空いていることの多いこまちが気楽でした。
秋田新幹線こまちで子連れ旅を楽しもう
秋田新幹線こまちで子連れ移動するときのポイントをまとめます。
- おすすめ号車は多目的室が近い12・13号車
- 席は最前列→最後尾→入口に近い列の順
- ベビーカーは折りたたんで奇数号車の荷物置き場へ
- こまちは全車2列席&空いていることが多い=子連れにラク
- 冬は運休・遅延に注意(早めの予約+代替プラン)
東北新幹線シリーズもあわせてどうぞ。はやぶさ・やまびこ・こまちの3本で、子連れの東北新幹線はばっちりです。
※車両設備(多目的室・荷物置き場・コンセントの位置・号車構成)はJR東日本の情報を参考にしています。最新の編成・設備は公式サイトでご確認ください。









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